●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.8.5)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
毎月何日に投資するのが良いか検証してみたけど、意味なさそう。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/8/5~2022/8/5)
CRSP US Total Market TR (円換算)
439,199→494,794 12.658%

楽天全米株
17,828→19,986 12.105% 乖離 -0.554%

SBI全米株
10,097→11,324 12.152% 乖離 -0.506%


●直近6ヶ月 (2022/2/4~2022/8/5)
CRSP US Total Market TR (円換算)
458,798→494,794 7.846%

楽天全米株
18,600→19,986 7.452% 乖離 -0.394%

SBI全米株
10,534→11,324 7.500% 乖離 -0.346%


●直近3ヶ月 (2022/5/2~2022/8/5)
CRSP US Total Market TR (円換算)
480,381→494,794 3.000%

楽天全米株
19,408→19,986 2.978% 乖離 -0.022%

SBI全米株
10,996→11,324 2.983% 乖離 -0.017%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/8/5~2022/8/5)
S&P 500 TR (円換算)
1,005,666→1,167,547 16.097%

SBI S&P500
15,357→17,762 15.661% 乖離 -0.436%

eMAXIS Slim米国株
16,741→19,384 15.788% 乖離 -0.309%


●直近6ヶ月 (2022/2/4~2022/8/5)
S&P 500 TR (円換算)
1,080,011→1,167,547 8.105%

SBI S&P500
16,469→17,762 7.851% 乖離 -0.254%

eMAXIS Slim米国株
17,955→19,384 7.959% 乖離 -0.146%


●直近3ヶ月 (2022/5/2~2022/8/5)
S&P 500 TR (円換算)
1,131,434→1,167,547 3.192%

SBI S&P500
17,224→17,762 3.124% 乖離 -0.068%

eMAXIS Slim米国株
18,798→19,384 3.117% 乖離 -0.074%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が8/1に+0.0147%、8/3に-0.0169%
SBI全米が8/2に+0.0118%、8/3に-0.0123%、8/4に-0.0134%


SBI全米の乖離は傾向通り。
ETFが8/2は-1.7%、8/3は+1.6%、8/4は+1.5%だった。
ただ、今回はSBI S&P500が乖離しなかったのが驚き。
ブレが少なく運用できるようになったなら素晴らしいんで、今後を注視。
一方、楽天全米は為替要因だろう。
過去を見返してみると円安だとマイナス乖離、円高だとプラス乖離する傾向。
おそらく楽天全米は先物使ってるからかな?

楽天キャッシュ積立が開始されて、積立日が自由に選べるようになったので検証してみた。
楽天全米は月末月初や18日頃
グロ3は18日中心とした中旬頃
の注文がプラス幅が大きいとの結論。
楽天全米の18日はそこだけピンポイントなので、○○ショックで安く買えた時があったんだろか?
月末月初に株価が安くなって、中旬頃上昇、月末に向けてまた下げるみたいな感じかな。少し前までは月末に向けて安くなってくイメージが確かにあったけど。
ま、それぞれの設定日から先週末までの期間での検証だから日数が少なすぎるか。
SBIのカード積立はどうせ1日注文で変えられないから、
楽天キャッシュ積立の方は18日にしとけば適当に分散できるかな?程度で。


2160ジーエヌアイは1900円の壁。
1700円と2000円は価格帯別出来高が大きいところだから、やれやれ売りが出やすいところ。
CullgenのINDは承認がでた。治験開始は年末年始あたりかな?
それまでにシリーズCして、NASDAQ上場を目指す形になるのだろう。
もう一つの子会社北京コンチネントは香港取引所上場は中国当局の許可が出た後まだ動き無し。
来週くらいに動きがあれば、申請の期限の8月末までに上場できるんだが。
ま、申請の期限が切れても再申請すれば良いだけだけではあるけども。


今週の売買
4888ステラファーマ 買い。安くなったので買い直し。