今週の新興国比較
今週からSMT グローバルサウス株式インデックス・オープンを追加する。
以前から気になっていたMSCIグローバルサウスをベンチマークにしたファンド。
これで比較するのは、
・eMAXIS Slim新興国 → MSCIエマージング・マーケット・インデックス
・SMTグローバルサウス → MSCIグローバルサウス・セレクト・インデックス
・EXE-iグローバルサウス → GDP比によるグローバルサウス各地域のインデックス
・iTrust新興国 → アクティブファンドの新興国(人口増加国限定)
になる。
新興国投信については
新興国株式投資信託を買うにあたってのメモでまとめてるが、今回追加する
SMTグローバルサウスの目論見書をみると
の配分でインド比率が高い(ちなみに最新の月報だとインド比率は39.5%)。
なので結構違う(最新の月報だとインド比率24.2%)。
今まで比較していたEXE-iグローバルサウスがeMAXIS Slim新興国やiTrust新興国に比べてパッとしなかったのはGDP比のせいなのかと気になっていたので、MSCIグローバルサウスとの比較をしたくなった。
で、結果
ほとんど変わらない。
ちょっと残念。
SMTグローバルサウスとEXE-iグローバルサウスは、インド比率の違いもあって、もう少し変わるものかと思ってたよ。
比較開始時期がSMTグローバルサウス設定日の2024年7月2日なので、短期間すぎるってのはあるだろうが。
新興国どころかフロンティア諸国が入ってるんじゃ10年・20年くらいのスパンで見ないといけないのかな?
今までの比較開始日のグラフも載せておく(SMTグローバルサウスは比較期間が違うので無視して下さい)。
2024年7月開始のグラフと2023年10月開始のグラフで、eMAXIS Slim新興国とiTrust新興国の順位が入れ替わった。
切り取る時期によって簡単に評価が変わる。
今回良くなかったグローバルサウス系も将来は評価が逆転してる可能性もあるってこと。
ま、未来のことは未来人にしか分からないから言っても仕様が無い。
世界人口が伸び続ける=経済が成長し続けるってことを根拠にして、あとは気に入った投信を積み立て続けるしかないね。
各アセットの比較
2019年2月15日~
直近1ヶ月
先週に引き続き新興国が好調。今週唯一プラス。
金利の上昇が大きくグロ3は大きくマイナス。
ここでは比較してないけど日本REITも下落中。
東証REIT指数、4年半ぶり安値 8月急落時下回る - 日本経済新聞
日本の今後の利上げ観測からの模様。
ま、新興国のところでも書いたけど切り取る時期によって変わるから、将来のことを考えたら安いところで買うのが良いかもしれない。
VT - Vanguard Total World Stock ETFの11月末での地域別ウェイトが出た。
米国が65%乗せ。
9月62.4%→10月63.4%→11月65.0%って米国比率が一気に伸びすぎ。
米国一強体制。
2160ジーエヌアイは上昇。ようやくのF351催促相場入り。
23日のGYREとの合同説明会に向けてトップラインが出るんじゃないかと期待したけど出なかった。
ClinicalTrials.govが更新。ステータスがCompletedに。
ま、10月22日に治験終了したことはとっくにIRされてるから状況が変わるわけではないけど、いよいよかと期待される。
同時に今まで主要評価項目しか載ってなかったに、副次評価項目が一気に掲載された。
なぜイキナリとも思うけど、結局は主要評価項目が達成されるかどうかだから、こちらも今までと変わらずトップラインが出るのを待つだけだ。
23日にGYREとの合同説明会なので、説明会資料にどういったことが書かれるのか?質疑応答の内容はどうなのか?が気になる点。
年末なので、今期の数字がどうなるかだけど、F351が成功すれば、そしてそれが30日朝までに開示されれば株価的にマッコーリーの評価益も大きく入りそう。
あとはアステラスがオプション権を行使するかどうか。
ま、そんなこと言っても今はF351がどうなるかが最重要。
今年トップラインが出なければ出ないで、来年分のNISAで買わせて貰うだけだけどね。
今週の売買
グロ3 売り。これで来年分のNISAの資金確保完了。現在の積み立て比率に合わせた保有投信の比率変更も完了。