米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、eMAXIS Slim全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国、楽天S&P500の6本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。
■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較
●直近1年 (2022/12/29~2023/12/29)
CRSP US Total Market TR (円換算)
456,131→619,882 35.900%
楽天全米株
18,400→24,906 35.359% 乖離 -0.541%
SBI全米株
10,429→14,115 35.344% 乖離 -0.556%
●直近6ヶ月 (2023/6/29~2023/12/29)
CRSP US Total Market TR (円換算)
569,966→619,882 8.758%
楽天全米株
22,956→24,906 8.495% 乖離 -0.263%
SBI全米株
13,007→14,115 8.518% 乖離 -0.239%
●Slim全米設定日~ (2023/9/15~2023/12/29)
CRSP US Total Market TR (円換算)
601,020→619,882 3.138%
楽天全米株
24,185→24,906 2.981% 乖離 -0.157%
SBI全米株
13,705→14,115 2.992% 乖離 -0.147%
eMAXIS Slim全米株
10,000→10,411 4.110% (参考)
●直近1週間 (2023/12/22~2023/12/29)
CRSP US Total Market TR (円換算)
616,403→619,882 0.564%
楽天全米株
24,782→24,906 0.500% 乖離 -0.064%
SBI全米株
14,045→14,115 0.498% 乖離 -0.066%
eMAXIS Slim全米株
10,357→10,411 0.521% (参考)
■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の比較
●直近1年 (2022/12/29~2023/12/29)
S&P 500 TR (円換算)
1,080,876→1,468,875 35.897%
SBI S&P500
16,421→22,229 35.369% 乖離 -0.527%
eMAXIS Slim米国株
17,919→24,281 35.504% 乖離 -0.393%
●直近6ヶ月 (2023/6/29~2023/12/29)
S&P 500 TR (円換算)
1,356,933→1,468,875 8.250%
SBI S&P500
20,588→22,229 7.971% 乖離 -0.279%
eMAXIS Slim米国株
22,462→24,281 8.098% 乖離 -0.151%
●楽天S&P500設定日~ (2023/10/27~2023/12/29)
S&P 500 TR (円換算)
1,342,687→1,468,875 9.398%
SBI S&P500
20,331→22,229 9.335% 乖離 -0.063%
eMAXIS Slim米国株
22,207→24,281 9.339% 乖離 -0.059%
楽天 S&P500
9,888→10,806 9.284% 乖離 -0.114%
●直近1週間 (2023/12/22~2023/12/29)
S&P 500 TR (円換算)
1,462,586→1,468,875 0.430%
SBI S&P500
22,122→22,229 0.484% 乖離 +0.054%
eMAXIS Slim米国株
24,179→24,281 0.422% 乖離 -0.008%
楽天 S&P500
10,758→10,806 0.446% 乖離 +0.016%
元ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
なし
今年はeMAXIS Slim全米と楽天S&P500が出来て米国株の選択肢が増えた。
Slim全米は1年見ないと実力は分からないだろうし、ベンチマークが違うので直接の比較は出来ないけど
Slim米国の安定感をみると期待できるね。純資産総額はなかなか伸びないけれども。
楽天S&P500は10月末頃の登場だからまだまだ分からないけれど、現在のところは日々のブレが大きい。
純資産総額はSlim全米より伸ばしているけど安定にはもう少し時間が掛かるか?
なお、設定日からの比較だろSlim全米はプラスが大きく、楽天S&P500はマイナスが大きいのは
設定直後にSlim全米は大きくプラス乖離し、楽天S&P500はマイナス乖離が続いたことからだと思われるので、あまり気にしなくても良いのかもしれない。
参考までに設定1週間後(11月6日)からだと、楽天S&P500の乖離は-0.045%になるので、設定日からの-0.114%みたいにはならない。
ま、色々書いたけど、現在のところはSlim買っとけで良いかと思う。
以前書いたけど、今回で米国株投信の比較は終了。
来年からの新NISAに対応し自分の積立銘柄を変更し米国株投信は買わなくなるので。
代わりに新興国株式の投信を比較する予定。
EXE-i グローバルサウスが出来たので、同じく人口ボーナスが期待できるiTrust新興国株式と比べてみたい。
今はiTrust新興国株式を買っているけど比較しないと乗り換えるべきかは分からないしね。
単純に信託報酬ならインデックス投信のEXE-iグローバルサウスが安いけど、
新興国よりさらに小規模なフロンティア地域のインデックスがどんなものか分からないし、それならアクティブの方が信用できそうな気もするし。
2160ジーエヌアイは2700台まで売られたあと、2800円台に戻す。
27日まで売られて28日から戻したので、節税対策の益出しや旧NISA期限切れ前の非課税での売却があったのだろうか?
なんにせよ年末にかけて売られたおかげで新NISAに8枚入れられて満足。
3000越えてたときは新NISAに入れられる枚数が少なくなりそうで、株価は上がって嬉しいけどちょっと微妙な感じだった。
ロールオーバーさせてくれてさえいればそんなことは無かったんだけど。
ちなみに旧NISA分は放置したのでそのまま29日の株価2830で特定口座に移った。
今年はいつもと違いCEOからのクリスマス及び新年のご挨拶 があった。
1. 中国におけるF351第Ⅲ相臨床試験を終了し、結果を受領
2. GYREから開示された通り、アメリカにおけるF351のMASH第Ⅱ相臨床試験のスタート
3. Cullgenその他関連会社の主要株式取引所への上場を通じて、それらの価値を顕在化させるべく、準備を推進
4. 日本国内における本格的な事業展開のスタート
が「確実に見えている来年2024年」のよう。
来年も期待できるね。
それぞれの事業の進捗すると
Gryeの米国治験は大手との提携があるか?
日本事業が進捗したらプライム市場への移行するか?
と可能性も広がっていく。
クリスマスの挨拶なんて今まで無かったから、来年早々にでもどれか進捗しないかと期待。
他にも
・Cullgenのパイプラインの導出やアステラスからのマイルストン、
・アイスーじん肺の3相の終了時期、
・アイスー以外のパイプラインであるCOPD薬やPAH薬が治験開始するか、
・音沙汰が無い多発性硬化症等の上市はいつになるか
とか気になるものもある。
あと、従業員が800人になったんだね。昨年の新年の挨拶だと700人だった。
本当に急成長してるなぁ
Gyreについては株価は安定してきたね。
25ドル近辺で時価総額20億ドル程度。
良評価されてると思う。
今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い。新NISAで3000円×800株で注文入れて、無事に寄りで2799円で約定。