前回ジーエヌアイのパイプライン(2023.10.8)を更新。
前回と同じく交流会議(紫色)は、何についてかは分からないので適当に当てはめているだけです。
2024年以降の緑色は予想です。外れる可能性大。
間違いがあるかも知れないので、ご自身でも確認して下さい。
特発性肺線維症、F351(中国)、F351(米国)
GYREとの逆さ合併が成立し、ようやく北京コンチネントの実質ナスダック上場。
現在の20億ドル前後の時価総額は正直驚き。高く評価された。
米中問題もあり、中国外の権利を米国に切り離せたのも良かったね。
香港上場や深圳上場でヤキモキされたけど、結果的に良かったんじゃないかな。
2024年1月6日にクラス1会議申請。
7月のクラス1会議申請から連続。上市加速化制度の各段階における交流申請を行っているということだろうか?
Cullgen(TRK)(中国)、間質性肺炎、糖尿病性腎臓病
2023年にCullgenは大きく進展。
2024年も新たな提携やアステラスの治験の進展によるマイルストンなどあるかも知れず、楽しみ。
糖尿病性腎疾患の治験の状況がイマイチ不明。
2相から1相になったり、クラス2会議を繰り返してたり。
COPDのクラス2会議は適当にいれただけ。
CBIO株主総会資料だとCOPDとPAHが2024Q1にIND予定だったのでクラス2会議はどちらかかな?と。
肺動脈性肺高血圧症、多発性硬化症、CLD関連血小板減少症
PAHについては同上。
ジェネリック薬の2つはランプ消灯後どうなったのだろう?
放射線性肺炎、タミバロテン、フォーム状製剤
その他、医薬品以外
Elutiaから事業買収。
当初のグニのIRだと受託製造部門の買収に思えたが、買収完了時のElutiaのSEC資料を読むと、オーソロバイオロジクス事業と受託製造事業の買収と思われる。
今後5年は上限2000万ドルで利益の10%を支払い。
また、2年間Elutiaの製品の製造販売契約がある模様。
2023年に入る前は治験の端境期であまり目立った動きが無い年になるかと思っていたのに、2022年末のCBIOとの逆さ合併のニュースを皮切りに、CullgenのアストラゼネカCICCをメインとしたシリーズC、アステラスとの提携、GYREの上場と大きく飛躍した年になった。
2024年はCEOからのクリスマス及び新年のご挨拶 に出ているように
1. 中国におけるF351第Ⅲ相臨床試験を終了し、結果を受領
2. GYREから開示された通り、アメリカにおけるF351のMASH第Ⅱ相臨床試験のスタート
3. Cullgenその他関連会社の主要株式取引所への上場を通じて、それらの価値を顕在化させるべく、準備を推進
4. 日本国内における本格的な事業展開のスタート
さらなる飛躍を期待。
新年早々のクラス1会議申請とか中国F351も期待が持てるし、米国F351も2018年以来の動きが見られそう。米国治験の資金調達は必要だと思うけど、大手との提携になることを期待。
Cullgenの上場も以前から言われてるし、四季報の契約一時金が無くなるための利益反落にコメントに対し執拗な反論をおこなったことから、新たな導出契約が進んでいるんじゃないか?とかアステラスのオプション権行使や治験の進捗によるマイルストンが入るんじゃないか?とこちらも期待。
あとは何より2022年末に合弁したマイクレンによる日本事業が待ち遠しい。
プライム市場への移行の場合の最優先事項は、日本における事業の確立。