タイトルように資産1億円到達しました。
現在のポートフォリオは
大部分が個別株。2160ジーエヌアイグループのおかげ。
2023年Q1では日本個別株が26.97%しか無かったのに、素晴らしく伸びてくれた。
ただし信用買いもしてるので、それを返済しないことには億ったとは胸を張って言えないけれど(信用分は評価益を加算してる)。
ジーエヌアイとの出合いは
2014年1月に特発性肺線維症治療薬 F647 の製造販売許可取得のお知らせでイナゴったのが始め。何も分からず人気があるから買った。
その後何度か売買していくうちに、ジーエヌアイについて調べ
上市薬があるのでF351が失敗しても下値は限られるのではないか。それなら賭けてみるのも悪くないのでは?
と思うようになり
さらにはホームページでにあるルオ社長の代表メッセージに
我が人生をかけたジーエヌアイグループ
って書いてある。
完全にやられました。
今どきそんなことを堂々と書けるのが凄い。それでF351が上市するか失敗するかまでは保有しようと決意。
その後、上市したアイスーリュイは想定と違い、なかなか売れず赤字が続く。
記録を振り返ると2016年2月に株価117円を付けてる。この頃、154円で買ったNISAはロールオーバーし続けて今も持ってる。
2017年2月に保険収載。それでも中国の保険制度は難しい。ジリジリジリジリと各省の進捗を見守る。そしてようやく黒字達成。
2020年8月はF351の良好な中間解析結果の発表。その後、株価が急上昇。そして、10月の急落。このときも1億いくかなと期待して、8000万くらいで終わった記憶。
そしてまた株価が停滞。F351の成功は信じてたし中間解析結果もあったから上市まで待てば良いんでしょ、と思っていたので停滞自体はそれほど心理的なダメージは負わなかったけれど、2022年1月のQ&A事件は堪えた。どうしようもない内容のお知らせを開示。それで株価は1000円割れ。この時は真面目に手放そうか考えた。でもF351自体が失敗した訳じゃ無いこと、補足のIRがすぐ入ったことで持ちこたえた。
年明け2023年は、前年末に北京コンチネントのCBIOとの逆さ合併によるナスダック上場が発表されて期待してたのに株価が低迷。4月には1000円割れもあった。正直、行けると思って信用買いも増やしてたので、この低迷は前年と違い現実的な資金的な意味で苦しかった。
6月にCullgenがアステラスとの提携を発表。金食い虫だったCullgenが利益を出した。そして自前主義を離れて大手との提携。株価的にはコレでも押さえつけられたけど。
そして7月に北川氏がCSOに就任。その後はグニらしくない怒濤のIR攻勢。
で、現在に至る。
2020年のF351の中間解析後、株価4070円付けたときに売っておけば、もっと増やせたんだろうけどね。下手くそはF351の上市か失敗までという初志貫徹で会社と自分の判断を信じて長期で持ち続けるだけ。安くなったら買い増しはしていたけど。
自分の判断を信じて長期投資というのは投資信託も同じ。大きな変更はグローバル3倍3分法に移行したときがあるけど基本的に売らずに積み立て続けてる(自由に扱える遊び分5%は別)。
何だかんだで2023年初の株価下落時もマイナスにはならなかったし、投信の積み立てはやっぱり凄い。個別株のジーエヌアイが上にも書いたけど1000円割れまでいっていた中で投信の保有が安心材料の一つになってた。
世界人口が増え続ければ需要が増え続けるから株価も上がり続けるっていうのを信頼してれば、たとえ基準価額が下落しても「安く買える」としか思えなくなる。
今はグロ3は金利高債券安があって低迷してるけど、グロ3の中身の配分は気に入ってるし今後伸びると信じられるから、積み立てし続けてるし、これからも購入していく。
つらつらと書き続けてるけど、結局、信じた会社を持ち続けて資産を増やしただけなので、他の人には参考にはならないと思うが、記念に記事にした。
一つ言うなら個別株やる人は投信も併用した方が、何かあった時に心の平穏を得られると思うので、投信の積み立てはオススメ。