●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.10.27)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/10/27~2023/10/27)
CRSP US Total Market TR (円換算)
503,572→561,113 11.426%

楽天全米株
20,312→22,563 11.082% 乖離 -0.344%

SBI全米株
11,516→12,795 11.106% 乖離 -0.320%


●直近6ヶ月 (2023/4/27~2023/10/27)
CRSP US Total Market TR (円換算)
486,995→561,113 15.219%

楽天全米株
19,622→22,563 14.988% 乖離 -0.231%

SBI全米株
11,121→12,795 15.053% 乖離 -0.167%


●Slim全米設定日~ (2023/9/15~2023/10/27)
CRSP US Total Market TR (円換算)
601,020→561,113 -6.640%

楽天全米株
24,185→22,563 -6.707% 乖離 -0.067%

SBI全米株
13,705→12,795 -6.640% 乖離 -0.000%

eMAXIS Slim全米株
10,000→9,443 -5.570% (参考)


●直近1週間 (2023/10/20~2023/10/27)
CRSP US Total Market TR (円換算)
578,531→561,113 -3.011%

楽天全米株
23,258→22,563 -2.988% 乖離 +0.022%

SBI全米株
13,185→12,795 -2.958% 乖離 +0.053%

eMAXIS Slim全米株
9,742→9,443 -3.069% (参考)


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/10/27~2023/10/27)
S&P 500 TR (円換算)
1,187,656→1,342,687 13.054%

SBI S&P500
18,052→20,331 12.625% 乖離 -0.429%

eMAXIS Slim米国株
19,702→22,207 12.714% 乖離 -0.339%


●直近6ヶ月 (2023/4/27~2023/10/27)
S&P 500 TR (円換算)
1,161,250→1,342,687 15.624%

SBI S&P500
17,614→20,331 15.425% 乖離 -0.199%

eMAXIS Slim米国株
19,233→22,207 15.463% 乖離 -0.161%


●直近1週間 (2023/10/20~2023/10/27)
S&P 500 TR (円換算)
1,384,390→1,342,687 -3.012%

SBI S&P500
20,959→20,331 -2.996% 乖離 +0.016%

eMAXIS Slim米国株
22,897→22,207 -3.013% 乖離 -0.001%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
SBI全米が10/26に+0.0106%
10/26は株価-1.29%の日。傾向通り。


日経新聞の記事でクレカ積立が10万まで可能になりそう。

投資信託購入、クレジットカード払いの上限10万円 新NISA対応 - 日本経済新聞

現状、楽天証券だとカード+キャッシュで10万までだったけれど
SBIでも10万までいけるようになるのかな。
今は、クレカは三井住友ゴールドNL(1%ポイント)と楽天平カード(0.5%ポイント)で積み立ててるから
SBIに一本化して1%貰うのが得策か?
それとも楽天を継続してSPUで買い物のポイントアップを残した方が得策か?
悩みどころ。
何だかんだで楽天で買い物するから、今のところ楽天残した方が年間のポイントは多くなりそう。
ただ、新NISAの口座は一つしか開けないので、そこは悩みどころ。


投信の保有ポイントについては楽天楽天オールカントリーと楽天S&P500のみ復活。

新NISA全力応援!投信残高ポイントプログラム - 低コストファンド2本を対象に復活! - | 楽天証券

ま、やるなら全ファンド復活して欲しいとしか。
手持ちの楽天口座分のグロ3もSBIにいい加減移そうかと考えてる。


2160ジーエヌアイは着々と進捗。
ナスダックの上場猶予期限が30日。IRでも30日に完了見込み。だから日本の31日の朝には決まっている見込み。
それに向けて

https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1124105/000114036123050019/xslF345X05/form4.xml

https://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1124105/000114036123050021/xslF345X02/form3.xml

と、取引1で取得したCBIO株と優先株をGNI USAに集約。

 

昨年12月の逆さ合併初報の取引2(北京コンチネント株式のCBIOへの現物出資)で掲載されている

取引2においては、当社グループにて保有するContinent Pharmaceuticals Inc.(以下、CPI*といいます)ならびにCBIOの株式を現物出資によりGNI USAに直接及び間接的に集約した後、

まで進んだってことだろう。だからこの後

北京コンチネント株式を持つCPIの株式とCBIOの株式を交換し、北京コンチネントをCBIOの子会社とすると同時に、当社グループのGNI USAがCBIOの筆頭株主になります。

して無事に子会社の北京コンチが実質的にナスダック上場。
おまけで

更に、CBIOが北京コンチネントの中国国外の少数株主の持ち分を買い取り、最終的に、GNI USAは北京コンチネント株式257,462千米ドル(約33,984,984千円相当)を対価としてCBIOの株式の85.18%を取得します。ただし、取引2では、CBIO株主総会での承認が必要です。また、北京コンチネントの発行済み株式のうち、35%は中国国内の株主が保有しておりますが、当社グループは、それらの株式を、今後2年の間に買い取る予定です。

がある。

 

メディアおよび機関投資家向け説明会を31日に予定してることから、上で書いたように31日の朝には決まってると信じてる。

発表会開くからには、合併と同時に提携発表とかしてくれないかと期待。
わざわざ上場したからには資金調達するんだろうしね。
社外取締役のUCBに期待。


あと、F351の被験者登録完了も発表された。

52週治験なので来年の今頃に終了して、半年くらい?でトップラインデータが出るのかな?
2025年の初夏は熱くなりそう。
画期的治療薬の上市加速化制度がどう機能するかが楽しみ。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い増し。安くなったら買い増す。なんで急落したんだろ?仕事中で1600円台を買えなかったのは残念。