●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.8.25)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/8/25~2023/8/25)
CRSP US Total Market TR (円換算)
509,292→577,978 13.487%

楽天全米株
20,573→23,259 13.056% 乖離 -0.431%

SBI全米株
11,658→13,180 13.055% 乖離 -0.431%


●直近6ヶ月 (2023/2/24~2023/8/25)
CRSP US Total Market TR (円換算)
488,921→577,978 18.215%

楽天全米株
19,718→23,259 17.958% 乖離 -0.257%

SBI全米株
11,176→13,180 17.931% 乖離 -0.284%


●直近3ヶ月 (2023/5/25~2023/8/25)
CRSP US Total Market TR (円換算)
516,982→577,978 11.799%

楽天全米株
20,827→23,259 11.677% 乖離 -0.121%

SBI全米株
11,804→13,180 11.657% 乖離 -0.142%


●直近1週間 (2023/8/18~2023/8/25)
CRSP US Total Market TR (円換算)
575,147→577,978 0.492%

楽天全米株
23,142→23,259 0.506% 乖離 +0.013%

SBI全米株
13,114→13,180 0.503% 乖離 +0.011%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/8/25~2023/8/25)
S&P 500 TR (円換算)
1,200,550→1,377,607 14.748%

SBI S&P500
18,260→20,872 14.304% 乖離 -0.444%

eMAXIS Slim米国株
19,927→22,795 14.393% 乖離 -0.355%


●直近6ヶ月 (2023/2/24~2023/8/25)
S&P 500 TR (円換算)
1,149,682→1,377,607 19.825%

SBI S&P500
17,461→20,872 19.535% 乖離 -0.290%

eMAXIS Slim米国株
19,051→22,795 19.653% 乖離 -0.173%


●直近3ヶ月 (2023/5/25~2023/8/25)
S&P 500 TR (円換算)
1,231,477→1,377,607 11.866%

SBI S&P500
18,680→20,872 11.734% 乖離 -0.132%

eMAXIS Slim米国株
20,390→22,795 11.795% 乖離 -0.071%


●直近1週間 (2023/8/18~2023/8/25)
S&P 500 TR (円換算)
1,370,733→1,377,607 0.501%

SBI S&P500
20,757→20,872 0.554% 乖離 +0.053%

eMAXIS Slim米国株
22,682→22,795 0.498% 乖離 -0.003%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
SBI全米が8/22に-0.0123%


8/22は円換算で株価が+1.2%の日。
直近1年で楽天全米とSBI全米がちょうど同じくらいになった。
円安が進んでるから、先物使ってる楽天は不利かなとみてるけどどうだろう?
一時期に比べれば大分持ちこたえてるようには見えるけど。


7月末時点でのVTの地域別シェア。
新興国がシェアを伸ばした。
先週書いたグロ3の資産別騰落率でも新興国株式はトップだったしね。
ただ、資産別騰落率みて分かるように新興国は上下が激しいので、
どうなるかは分からないかな。


2160ジーエヌアイは初押し。
どんどん上げていったジーエヌアイもようやく初押し。
価格帯別出来高が多い2100円くらいかなと思ってたから、すこし予想がずれてた。
ただ初押し自体はIR攻勢もあり一日で反転したね。
IR
「本開示は情報発信の強化及びフェアディスクロージャーの観点から開示するものです。」
って表現にはちょっとビックリ。
この理由付けがOKならどんな内容でも適時開示出来ることになるね。
今後も株価下がりそうなときは手を替え品を替えIRが出てきそう。


来週8月29日は遂にCBIOの株主総会
子会社北京コンチネントがNASDAQに上場する日になる。
最初の仕事は資金調達になるだろうけど、提携が来るかどうか?
株価0.6ドル×12700万株=762百万ドル⇒1067億円の時価総額
結構な金額に膨れあがってるので、合併後に提携が欲しいところではある。
あと先週もチロっと書いたように中国証監会の許可が出てるのかは心配だが
前々日の段階で株主総会延期の話もないし、手続きは大丈夫なんだろうと思うことにした。、、、と思ったけど総会決議終わっても出資の完了を後日に引き延ばすことも出来るのか。そう考えると期間はNasdaqの上場猶予期限の10月30日までって考えることもできるか。


ジーエヌアイのスケジュール予想では今月中にCullgen上場発表としたんだけど
残り4営業日じゃ難しいかな。
先ほどのIRでCullgenの上場について「取締役会で正式に決定しだい、速やかにお知らせ」
となってるので、ほぼ決定で社内手続きしだいみたいな印象ではあるんだが。
ま、8月は無理でも、もうすぐだとは思ってる。
最近のIR攻勢もCullgen上場に向けてのものだろう
(上場で希薄化すると持分減少する。持分維持のためCVIからCullgen株取得する必要。
そのためには新株予約権を行使して貰い取得費用を調達する必要がある。第46回新株予約権の2306円以上に株価を上げる必要)。
あと、今年中にCVIからCullgen株取得するなら昨年末のアストラゼネカもアステラスも関係ない赤字会社の価値で買い取りできるが、
来年になるとアストラゼネカとアステラスとのことも含んだ黒字会社としての価格で買い取りするはめになる。
なので、今年中にIPOと考えると、遅くても10月までには上場発表するだろうと考えてる。


なにはともあれ、CBIOとの逆さ合併での北京コンチネントのNASDAQ上場が来週の一大イベント。
楽しみ。


今週の売買
2160ジーエヌアイ。 買い&利確。平日休みだったのでいちにち信用でデイトレをやってみた。引け成り注文したつもりがしてなくて、翌日強制決済とか、、、