●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.7.28)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/7/28~2023/7/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
490,189→572,436 16.779%

楽天全米株
19,797→23,043 16.396% 乖離 -0.382%

SBI全米株
11,219→13,054 16.356% 乖離 -0.422%


●直近6ヶ月 (2023/1/27~2023/7/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
475,816→572,436 20.306%

楽天全米株
19,183→23,043 20.122% 乖離 -0.184%

SBI全米株
10,869→13,054 20.103% 乖離 -0.203%


●直近3ヶ月 (2023/4/28~2023/7/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
497,663→572,436 15.025%

楽天全米株
20,052→23,043 14.916% 乖離 -0.109%

SBI全米株
11,364→13,054 14.872% 乖離 -0.153%


●直近1週間 (2023/7/21~2023/7/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
575,154→572,436 -0.473%

楽天全米株
23,159→23,043 -0.501% 乖離 -0.028%

SBI全米株
13,119→13,054 -0.495% 乖離 -0.023%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/7/28~2023/7/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,158,962→1,361,076 17.439%

SBI S&P500
17,622→20,628 17.058% 乖離 -0.381%

eMAXIS Slim米国株
19,242→22,526 17.067% 乖離 -0.372%


●直近6ヶ月 (2023/1/27~2023/7/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,121,765→1,361,076 21.333%

SBI S&P500
17,034→20,628 21.099% 乖離 -0.234%

eMAXIS Slim米国株
18,593→22,526 21.153% 乖離 -0.180%


●直近3ヶ月 (2023/4/28~2023/7/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,187,630→1,361,076 14.604%

SBI S&P500
18,017→20,628 14.492% 乖離 -0.113%

eMAXIS Slim米国株
19,670→22,526 14.520% 乖離 -0.085%


●直近1週間 (2023/7/21~2023/7/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,365,611→1,361,076 -0.332%

SBI S&P500
20,695→20,628 -0.324% 乖離 +0.008%

eMAXIS Slim米国株
22,602→22,526 -0.336% 乖離 -0.004%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が7/24に--0.0111%


楽天全米が乖離した7/24はドル円が1.7円円安になった日で傾向通り。
日銀が金融緩和の修正して長期金利上がる→円高だと、逆回転で楽天プラス乖離傾向になるか?
今週は24日以外はずっとプラス乖離だったしね。
ま、それよりなにより、金融緩和の修正で日本株がどうなるか。
先々週にも書いたように

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.7.14) - 米国株式投信とジーエヌアイグループを見守るブログ

日本株は各月中位安定で直近1年ではトップだったけど
それは低金利維持が原因だろう。
これからの日本株の動きに注目。


2160ジーエヌアイは1200円回復。
そしてCullgenの中国TRK1相開始アナリストレポート公開。
アナリストリポートは本来「お知らせ」で開示するだろう事項で、Cullgen一相開始は「適時開示」すべき事項だと思うが
アナリストレポートが「適時開示」で、Cullgen一相開始は「お知らせ」すらしない。
そもそもアナリストレポートが適時開示事項なら、株主総会やアナリスト説明会の質疑応答を「お知らせ」でなく「適時開示」しろと思う。

ともあれアナリストレポートだと
目標株価が5190円。
今の4倍以上。
内容見ると現在2相以下のものはゼロ評価だし、F351の3相は成功確率50%で評価。
F351の3相は2相で最も成果出した中容量群だけで、さらに人数増やしたものだから成功確率はもっと高いと思う。
加えてF351成功後の売上予測も「保守的に過ぎる可能性がある点に留意」というほど。
それでこの目標株価だと今現在どんだけおかしな株価なのかと。

そしてこんなアナリストレポートを適時開示で行ったところ見るとグニも株価を上げたいのかな、と思う。
そして株価を上げたいとすると、CullgenのIPO近いのかな、CVIからCullgen株を買い取る必要が出てきたのかな、とか思ったりする。
Cullgen株買い取るための資金調達、第46回・第47回の新株予約権のうち、第46回の行使価額は2306円だ。

 

ちなみに上記2つのニュースから、今後のスケジュール予想をまた更新した。

simess.hatenablog.com

 

今週の売買
なし