●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.7.14)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/7/14~2023/7/14)
CRSP US Total Market TR (円換算)
468,634→563,673 20.280%

楽天全米株
18,928→22,696 19.907% 乖離 -0.373%

SBI全米株
10,730→12,857 19.823% 乖離 -0.457%


●直近6ヶ月 (2023/1/13~2023/7/14)
CRSP US Total Market TR (円換算)
465,162→563,673 21.178%

楽天全米株
18,766→22,696 20.942% 乖離 -0.235%

SBI全米株
10,634→12,857 20.905% 乖離 -0.273%


●直近3ヶ月 (2023/4/14~2023/7/14)
CRSP US Total Market TR (円換算)
494,545→563,673 13.978%

楽天全米株
19,936→22,696 13.844% 乖離 -0.134%

SBI全米株
11,296→12,857 13.819% 乖離 -0.159%


●直近1週間 (2023/7/7~2023/7/14)
CRSP US Total Market TR (円換算)
572,895→563,673 -1.610%

楽天全米株
23,065→22,696 -1.600% 乖離 +0.010%

SBI全米株
13,068→12,857 -1.615% 乖離 -0.005%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/7/14~2023/7/14)
S&P 500 TR (円換算)
1,108,383→1,338,063 20.722%

SBI S&P500
16,866→20,277 20.224% 乖離 -0.498%

eMAXIS Slim米国株
18,404→22,147 20.338% 乖離 -0.384%


●直近6ヶ月 (2023/1/13~2023/7/14)
S&P 500 TR (円換算)
1,097,468→1,338,063 21.923%

SBI S&P500
16,674→20,277 21.608% 乖離 -0.314%

eMAXIS Slim米国株
18,192→22,147 21.740% 乖離 -0.182%


●直近3ヶ月 (2023/4/14~2023/7/14)
S&P 500 TR (円換算)
1,176,911→1,338,063 13.693%

SBI S&P500
17,858→20,277 13.546% 乖離 -0.147%

eMAXIS Slim米国株
19,494→22,147 13.609% 乖離 -0.083%


●直近1週間 (2023/7/7~2023/7/14)
S&P 500 TR (円換算)
1,366,359→1,338,063 -2.071%

SBI S&P500
20,696→20,277 -2.025% 乖離 +0.046%

eMAXIS Slim米国株
22,618→22,147 -2.082% 乖離 -0.012%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
なし


直近1年で
CRSP US Total Market TR(VTI)がS&P 500 TR(VOO)を逆転。
今年の2月3日の週に一週だけ追いついたとき以来だ。

ちなみにそれ以前は2021年11月19日の週

2021年初頭のコロナショックで株価急落、その後、GAFAMが伸びまくってた。
その間、VTIはVOOの後塵を拝していて5%以上離されたときもあるほどだった。

今年の2月3日に追いついた週はコロナ特需終了の反動でGAFAMが下がってきたときだね。
今回はGAFAMというより小型株がようやく伸びてきたってところだろうか。


グローバル3倍3分法ファンドのサイトで6月末の資産別騰落率が出た。

日本株は2位。相変わらずの安定で直近1年で1位をキープ。
インフレが加速しようが低金利を維持しているのが効いているんだろうね。
金利上げ局面の反動が怖いが。


投資信託協会のサイトでNISA成長投資枠の対象商品一覧が更新。

グロ3はまだ入らない。


2160ジーエヌアイは相変わらず下降。
ジーエヌアイグループの今後のスケジュールを予想するでも書いたけれど
CBIOの仮招集通知(修正3)でヒアリングの結果が既に出ていたことが判明。
今までのヤキモキは何だったんだ!?
中国証監会の海外上場の許可も特に補充申請を求められても無さそうなので問題ないだろう。
とすると、あとは株主総会のみ。
株主総会は反対株主の提案が出て委任状争奪戦になってる訳でもないし、Y優先株発行することもあり、何事も無く成立するだろう。
そして晴れて合併成立。Gyre TherapeuticsがNASDAQに上場となる。
上場したらまず資金調達をすると思うけれども、ここで大手との提携が出てくれると良いんだが。
昨年は7月19日招集通知。8月15日株主総会
今年はReutersだと8月16日株主総会予定。7月20日あたりに招集通知が来るのかな?


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い。下がるなら買い下がって枚数集める。