●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.8.4)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/8/4~2023/8/4)
CRSP US Total Market TR (円換算)
497,509→582,422 17.068%

楽天全米株
20,101→23,438 16.601% 乖離 -0.466%

SBI全米株
11,389→13,280 16.604% 乖離 -0.464%


●直近6ヶ月 (2023/2/3~2023/8/4)
CRSP US Total Market TR (円換算)
488,581→582,422 19.207%

楽天全米株
19,704→23,438 18.950% 乖離 -0.256%

SBI全米株
11,163→13,280 18.964% 乖離 -0.242%


●直近3ヶ月 (2023/5/2~2023/8/4)
CRSP US Total Market TR (円換算)
514,941→582,422 13.105%

楽天全米株
20,749→23,438 12.960% 乖離 -0.145%

SBI全米株
11,756→13,280 12.964% 乖離 -0.141%


●直近1週間 (2023/7/28~2023/8/4)
CRSP US Total Market TR (円換算)
572,436→582,422 1.744%

楽天全米株
23,043→23,438 1.714% 乖離 -0.030%

SBI全米株
13,054→13,280 1.731% 乖離 -0.013%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/8/4~2023/8/4)
S&P 500 TR (円換算)
1,173,973→1,383,130 17.816%

SBI S&P500
17,861→20,946 17.272% 乖離 -0.544%

eMAXIS Slim米国株
19,491→22,890 17.439% 乖離 -0.377%


●直近6ヶ月 (2023/2/3~2023/8/4)
S&P 500 TR (円換算)
1,147,465→1,383,130 20.538%

SBI S&P500
17,426→20,946 20.200% 乖離 -0.338%

eMAXIS Slim米国株
19,018→22,890 20.360% 乖離 -0.178%


●直近3ヶ月 (2023/5/2~2023/8/4)
S&P 500 TR (円換算)
1,228,694→1,383,130 12.569%

SBI S&P500
18,634→20,946 12.407% 乖離 -0.162%

eMAXIS Slim米国株
20,349→22,890 12.487% 乖離 -0.082%


●直近1週間 (2023/7/28~2023/8/4)
S&P 500 TR (円換算)
1,361,076→1,383,130 1.620%

SBI S&P500
20,628→20,946 1.542% 乖離 -0.079%

eMAXIS Slim米国株
22,526→22,890 1.616% 乖離 -0.004%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が8/1に-0.0127%
SBI全米が8/1に-0.0128%、8/4に+0.0116%
SBI S&P500が7/31に-0.0139%


8/1は1.5円程度の円安&1.3%の株価上昇。7/31は2%の株価上昇。
一応は傾向通り。
そして直近1年でSBI全米が楽天全米を逆転。
先週、円高になるかと書いたが、結局円安。
難しいね。


新NISAの成長枠のリスト更新。

NISA成長投資枠の対象商品 - 投資信託協会

グローバル3倍3分法はまたダメだったか。
新NISA開始までのリスト更新はあと5回。
NISA口座をSBIにするか楽天にするか決めるので早いとこハッキリしないものか。


2160ジーエヌアイは株価上昇。
先週末のアナリストレポート公開に続いて、今週は
・Cullgen1/2相開始
機関投資家向け決算説明会開催のお知らせ
・Juice持分法適用会社化
・業績予想の修正
・アナリストリポートの更新
ストックオプション割り当て
とIRラッシュ。
業績予想の修正はグニには珍しい場中開示。
株価を一気に押し上げた。
アナリストレポートの更新も業績予想の修正に合わせて即座に更新。
今までに無く、株価を上げようとする意思を感じる。
そしてこうなるとやっぱりCullgenのIPOが近いのかなぁと思わせる。
CullgenのIPOにともない、CVIからCullgen株を買い取るためのオプション行使。
そのための資金作りに新株予約権を行使して貰わないといけない。
第46回の行使価額2306円までは上げないとね。


ストックオプションの割り当ても終わり、週明けからがスタート。
さすがに割り当て前に大きなニュースは出せないだろうから。
そして「機関投資家向け」決算説明会が8月17日。
決算説明会開催日を初めてIRしたのはなぜか?
それまでに何かが出るのでは、と期待。
Cullgenは米国企業でお盆は関係ないしね。
ちなみに今回は「機関投資家向け」だけど、
前回までは「機関投資家・アナリスト向け」
2020年12月期本決算までは「アナリスト向け」って書いてあったね。
この辺も意欲を感じる。


今週の売買
なし