●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 とジーエヌアイ(2023.9.1)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。そして今週のジーエヌアイの雑感。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/9/1~2023/9/1)
CRSP US Total Market TR (円換算)
495,918→594,097 19.798%

楽天全米株
20,027→23,909 19.384% 乖離 -0.414%

SBI全米株
11,352→13,547 19.336% 乖離 -0.462%


●直近6ヶ月 (2023/3/1~2023/9/1)
CRSP US Total Market TR (円換算)
492,085→594,097 20.731%

楽天全米株
19,821→23,909 20.625% 乖離 -0.106%

SBI全米株
11,236→13,547 20.568% 乖離 -0.163%


●直近3ヶ月 (2023/6/1~2023/9/1)
CRSP US Total Market TR (円換算)
522,923→594,097 13.611%

楽天全米株
21,073→23,909 13.458% 乖離 -0.153%

SBI全米株
11,941→13,547 13.449% 乖離 -0.161%


●直近1週間 (2023/8/25~2023/9/1)
CRSP US Total Market TR (円換算)
577,978→594,097 2.789%

楽天全米株
23,259→23,909 2.795% 乖離 +0.006%

SBI全米株
13,180→13,547 2.785% 乖離 -0.004%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2022/9/1~2023/9/1)
S&P 500 TR (円換算)
1,168,483→1,414,992 21.096%

SBI S&P500
17,768→21,435 20.638% 乖離 -0.458%

eMAXIS Slim米国株
19,394→23,411 20.713% 乖離 -0.384%


●直近6ヶ月 (2023/3/1~2023/9/1)
S&P 500 TR (円換算)
1,156,730→1,414,992 22.327%

SBI S&P500
17,554→21,435 22.109% 乖離 -0.218%

eMAXIS Slim米国株
19,167→23,411 22.142% 乖離 -0.185%


●直近3ヶ月 (2023/6/1~2023/9/1)
S&P 500 TR (円換算)
1,248,139→1,414,992 13.368%

SBI S&P500
18,941→21,435 13.167% 乖離 -0.201%

eMAXIS Slim米国株
20,666→23,411 13.283% 乖離 -0.085%


●直近1週間 (2023/8/25~2023/9/1)
S&P 500 TR (円換算)
1,377,607→1,414,992 2.714%

SBI S&P500
20,872→21,435 2.697% 乖離 -0.016%

eMAXIS Slim米国株
22,795→23,411 2.702% 乖離 -0.011%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
SBI全米が8/30に-0.0164%


楽天全米が1週間でプラス乖離だったのに対しSBI全米はマイナス乖離だったので少し差がついたね。
楽天に影響しやすい為替が安定していた一方で、SBIに影響しやすい株価が8/30は+1.122%だった。
VOOは+1.088%だったけど、SBI S&P500は通常程度の乖離で納まってる。
1年前に乖離についての検証はしたけど、そこから1年分データが貯まったしまたやってみても良いのかも。
楽天の為替と乖離の関係も一度調べてみようと思っては居るんだけど。
米国株投信はiDeCoでしか買わなくなったから、なかなか気力が、、、


投資信託協会 で新NISAの成長投資枠対応ファンドの一覧が更新。
残念ながらグローバル3倍3分法は今回も入らず。
レバレッジファンドは無理だろうなぁと思いつつ、残り4回の更新を待つ。


2160ジーエヌアイは反落。
高値2400から安値2000まで400円幅。
とはいえ安値のところは下ひげになっているので、それだけ強いということかな。
急騰前の週足でみると2000円後半が価格帯別出来高多いところだったので、
2100あたりで調整が入り、その下の価格帯別出来高が多い1700あたりで揉むことを予想してたので、
想定よりも高いところで調整になった。


CBIOの株主総会 は無事開催され、合併に必要な議案は無事可決。
否決された7号議案はどうでも良いけど、5号議案の無議決権株式は心配。
1~6号議案は成立見込み無い場合の総会延期理由に上げられてたし
今後の提携に使うんじゃないかと個人的な予想もあった。
3号議案と5号議案は同じ議決要件で発行済み株式総数の過半数だと思うけど、
3号議案は票数的にブローカーが投票してるっぽいけど、5号議案はそうで無さそうなのは何でだろう。
ブローカーが1450万票もあるからブローカーが投票しないと、承認は絶望的な感があるけど。
ま、今後合併してグニが過半数握れば関係ないか。


それはともかく総会決議終わって即合併と考えてたけど、
考えてみれば、その後の手続きもあるんだな。
おかげで今後のスケジュールを予想が外れてしまった。
次のステップは中国証監会の承認。
8月末時点で補充材料を要求されたみたいなので、それを提出して20営業日って感じかな?
補充するのは税金についての説明だけみたいなので、これは問題無さそう。


そして最後にクラス1会議のフィードバック。
今、クラス1会議をするものは、消去法的にF351の上市加速化申請についてだと思うので、超注目。
ま、グニが交流会議でどんなことを相談してるかを開示することは無いと思うけど。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い&利確・損切り 休日出勤の関係で平日休みが続いたのでデイトレード。勝ったり負けたり。