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 ●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

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楽天全米株とSBI S&P500とSlim米国株式のベンチマーク(トータルリターン)からの乖離率

各ファンドで開示されるベンチマークグロスだったりネットだったりバラバラなので、基準をグロスに統一して比較する。


楽天全米株とCRSP US Total Market TRとの差
直近1年 (2019/12/30~2020/12/30)
楽天全米株
基準日額:12,648 現在値:14,261 比率:12.753%
CRSP US Total Market TR (円換算)
基準日額:309,849 現在値:350,670 比率:13.175%
差 -0.422%

直近6ヶ月 (2020/6/30~2020/12/30)
楽天全米株
基準日額:11,778 現在値:14,261 比率:21.082%
CRSP US Total Market TR (円換算)
基準日額:289,115 現在値:350,670 比率:21.291%
差 -0.209%

直近3ヶ月 (2020/9/30~2020/12/30)
楽天全米株
基準日額:12,714 現在値:14,261 比率:12.168%
CRSP US Total Market TR (円換算)
基準日額:312,490 現在値:350,670 比率:12.218%
差 -0.051%


eMAXIS Slim米国株式とS&P500 TRとの差
直近1年 (2019/12/30~2020/12/30)
eMAXIS Slim米国株
基準日額:12,047 現在値:13,288 比率:10.301%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:719,922 現在値:796,736 比率:10.670%
差 -0.368%

直近6ヶ月 (2020/6/30~2020/12/30)
eMAXIS Slim米国株
基準日額:11,252 現在値:13,288 比率:18.095%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:673,890 現在値:796,736 比率:18.229%
差 -0.135%

直近3ヶ月 (2020/9/30~2020/12/30)
eMAXIS Slim米国株
基準日額:12,113 現在値:13,288 比率:9.700%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:725,995 現在値:796,736 比率:9.744%
差 -0.044%


■SBI S&P500とS&P500 TRとの差
直近1年 (2019/12/30~2020/12/30)
SBI S&P500
基準日額:11,077 現在値:12,207 比率:10.201%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:719,922 現在値:796,736 比率:10.670%
差 -0.468%

直近6ヶ月 (2020/6/30~2020/12/30)
SBI S&P500
基準日額:10,349 現在値:12,207 比率:17.953%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:673,890 現在値:796,736 比率:18.229%
差 -0.276%

直近3ヶ月 (2020/9/30~2020/12/30)
SBI S&P500
基準日額:11,125 現在値:12,207 比率:9.726%
S&P 500 TR (円換算)
基準日額:725,995 現在値:796,736 比率:9.744%
差 -0.018%


SBI S&P500が元ETFとの比較で12/29に-0.0103%の乖離


あけましておめでとうございます。
2020年の結果は上のように。
年初はコロナで急落、中盤はGAFAMの攻勢がありS&P500組が伸び、終盤はGAFAMが伸び悩んで楽天全米が追い抜くという流れ。
でもまぁ、まとめると昨年は新型コロナに集約されるんだろう。GAFAMの急進・停滞も巣ごもり需要やワクチン相場の影響だろうし。
一昨年末に武漢の海鮮市場で見つかった新型ウィルスが一年たっても未だに猛威を振るうなんてことになるとはなぁ。
当時の新聞読み返すと、当初は人から人への感染の可能性は低いと言ってたり、日本はクルーズ船の乗客の問題だったりして、
今みたいな国中、世界中の問題にはなってなかったのに、その後に一気に感染が広がる。そして学校閉鎖やマスク不足、イベント中止等々。
米中貿易摩擦や香港民主化デモなんかが一気に霞んでしまった感。
振り返ると本当に急激に色々変わったんだなぁと思う。
今年もこの流れが変わらずデジタル化などに進んで行くんだろう。

 

今週の2160ジーエヌアイは急騰して急落と、ジーエヌアイらしい動き。
そして一年の動きもやっぱり急騰して急落。
途中で売ってれば利益取れたんだろうけど、ジーエヌアイに関しては銘柄に惚れ込んでるので、どうにも売れない。
駄目なやり方だとは分かってはいるので、せめて信用分だけでも短期で回せるようにするのが今年の目標かな。
あとはBABの完全子会社化のIR。利益が出てる会社なので完全子会社化は悪くないだろうし、
さらにジーエヌアイの株式との交換なら、ジーエヌアイの株価は伸びる見込みがあるみているのでは、ということで悪くないと思ってる。
そしてこのIRでCVIが第44回新株予約権を未行使なのも判明。あの急騰で行使しなかったってことは、これまた上がる見込みがあるということなんだと思う。
なので2021年もエキサイティングな年にになりそうな予感。