●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.11.19)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
今週も楽天全米のみ乖離。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/11/18~2022/11/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
488,736→498,072 1.910%

楽天全米株
19,816→20,095 1.408% 乖離 -0.502%

SBI全米株
11,221→11,390 1.506% 乖離 -0.404%


●直近6ヶ月 (2022/5/18~2022/11/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
470,878→498,072 5.775%

楽天全米株
19,042→20,095 5.530% 乖離 -0.245%

SBI全米株
10,789→11,390 5.570% 乖離 -0.205%


●直近3ヶ月 (2022/8/18~2022/11/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
517,515→498,072 -3.757%

楽天全米株
20,905→20,095 -3.875% 乖離 -0.118%

SBI全米株
11,843→11,390 -3.825% 乖離 -0.068%


●直近1週間 (2022/11/11~2022/11/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
505,525→498,072 -1.474%

楽天全米株
20,386→20,095 -1.427% 乖離 +0.047%

SBI全米株
11,556→11,390 -1.436% 乖離 +0.038%

■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/11/18~2022/11/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,119,908→1,176,870 5.086%

SBI S&P500
17,084→17,893 4.735% 乖離 -0.351%

eMAXIS Slim米国株
18,626→19,519 4.794% 乖離 -0.292%


●直近6ヶ月 (2022/5/18~2022/11/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,114,089→1,176,870 5.635%

SBI S&P500
16,963→17,893 5.483% 乖離 -0.153%

eMAXIS Slim米国株
18,506→19,519 5.474% 乖離 -0.161%


●直近3ヶ月 (2022/8/18~2022/11/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,220,071→1,176,870 -3.541%

SBI S&P500
18,557→17,893 -3.578% 乖離 -0.037%

eMAXIS Slim米国株
20,252→19,519 -3.619% 乖離 -0.079%


●直近1週間 (2022/11/11~2022/11/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,192,202→1,176,870 -1.286%

SBI S&P500
18,108→17,893 -1.187% 乖離 +0.099%

eMAXIS Slim米国株
19,775→19,519 -1.295% 乖離 -0.009%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が11/14に+0.0181%


11/14のドル円は前日の141.87→139.60と円高
それを受けて楽天全米がプラス乖離。
株価の日々の変動は落ち着いてたのでSBI系の大きな乖離は無し。

10月末時点でのVTのシェアが出た。
9月末時点から米国が1%伸ばして61.7%。
一方、グロ3のサイトで公表されてる資産別騰落で分かってたように
新興国は1%シェア落とす。
地域別シェアについては結局は米国次第って気もするが。


2160ジーエヌアイは行って来い。
上方修正、子会社香港上場承認済み、中国美容事業に参入と期待を煽ってから
子会社が「主要な証券取引所に」上場と曖昧な表現に変わる。
香港承認出たんじゃないの?また上場先変えるの?
と突っ込みたい。
まぁこれはアナリスト説明会の質疑応答内容が近日中に出るだろうからそれを待つにしても
今週最後に出たストックオプションのIR。
ストックオプション自体は構わないんだけど、その行使条件。
2023年の営業利益が1,835百万円って……。
2022年の営業利益予想は2,050百万円って上方修正出したばかりじゃないか。
何で下がってるんだ?しかも

新株予約権は、あらかじめ定める業績目標の達成が行使条件とされており、
その目標が達成されることは、当社の企業価値・株主価値の向上に資するものと認識しております。
このため、本新株予約権の発行は、当社の既存株主の皆様の利益に貢献できるものと認識しており、
株式の希薄化への影響は合理的なものであると考えております。

って。
子会社上場の件と合わせてもう少しIRの書き方考えてくれないもんだろうか。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 利確。上方修正やら香港承認やらで上がったのでこの前買った分を利確。