●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

ジーエヌアイグループの株主総会メモ

ジーエヌアイグループの第22期定時株主総会に出席したのでそのメモ

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2023.3.31) - 米国株式投信とジーエヌアイグループを見守るブログ

で書いたけど、独立させないと後で見返すのが大変なので別記事に転載(ちょっとだけ訂正、加筆)。

 

2160ジーエヌアイは株主総会があった。
今年も出席したが、ルオ社長が日本語で話してビックリ。
以下メモした内容からピックアップ。

 

・BCは4~6級の都市に向けて拡大。P/Lは崩さないようにする。
・BCの400人の営業チームはコロナ禍でも売上伸ばした。誇りに思っている。
・米国は今後さらなるニュースがでる。
・2023年BCの売上の伸びは1桁の見込み。
・2022年の研究開発費は抑制していた。2023年は75%増加する見込み。
・画期的治療薬により通常500~700人のP3が240人になった。45%組み入れ。年末までに完了する。米国と中国のスピードのバランスを図る。
・CullgenはTop-tierの企業。プライベートエクイティベンチャーキャピタルの投資でリスク分散。Cullgenの投資家たちは上場を希望しているが、現在のバイオセクタの状況は良くない。
・中国ロックダウンの中、Cullgenは真っ直中でIND。オフィスに一人づつ入って準備した。
・株価について、香港のバイオは70%下落。米国記事だと140社のバイオ企業が時価総額がキャッシュを下回る。このような環境で昨年800万ドルを投資。今後朗報を伝えられるよう邁進。
・配当について、配当と投資の比較。Cullgenの新株予約権は1%配当するより良い。
・株価を上げるため長期で保有する機関投資家に買って欲しい。ただし今、コミュニケーションは年1~2回程度。
・マイクレンは日本の規制についてPMDAと相談。スケジュールはマイクレンとの統合を優先。

 

印象に残ったのはまずルオ社長の日本語演説。そしてコロナ禍の中国の実情。
オフィスに一人ずつしか入れないとは。誇りに思うと言ったルオ社長の表情も良かった。

国内事業はGNI本社単独の財務状況に影響するので期待しているが、少し時間が掛かりそうなのは残念。ただPMDAと話を進めているのは良かったかな。プライム市場への移行は国内事業の確立が必要と以前言っていたので進展が待ち遠しい。

F351中国は組み入れ45%。思ってたより少なかったが、中国ロックダウンの話を聞くと仕方ないと思える。巻き返しに期待。

米国でさらなるニュースが出るというのはCBIOの買収が済んでからだろう。とはいえ買収後には米国治験のための資金調達も必要だろうし、どっかとすぐに提携するんじゃないかという個人的願望があるのでワクワクする。

 

そのほか、週末に有報、事業計画及び成長可能性に関する事項、CBIOの10-K書類が出た。
CBIOの10-K書類は色々書いてるようなので(米国F351のP2aの話とか)、少しずつ読んでいきたい。