●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

ジーエヌアイがF351の2相成功を発表

2160ジーエヌアイwww.gnipharma.com

今まで毎週のように書いてきたけど、ジーエヌアイが保持する最大の候補薬のF351。

その2相結果が遂に発表、そして成功

・F351の第2相臨床試験の完了報告ならびに良好な試験結果の概要について

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2160/tdnet/1876740/00.pdf

 

これでようやくスタートライン。

これから米国市場への挑戦が始まる。

先週末の2Q決算でも

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2160/tdnet/1875946/00.pdf

> 米国の開発活動は、中国の第2相臨床試験の結果が発表されるまで一時保留しております。

となっていたからね。

株主総会でもルオ社長は米国は提携を匂わせてたから、どの製薬会社と組むのか、契約金やマイルストーンがどのくらいなのかが重要。

また、今回のIRで

> 中国市場での上市ならびに米国、日本における可能性の検討について、2020年9月下旬から10月上旬をめどにその戦略的な方向性についてお示しできるように努めてまいります。

と書いてあるので10月頭あたりでの進捗を期待。

あと、日本での進捗も期待。

3/23にエーザイからエンドセリンA受容体選択的拮抗薬を導入したけれど

エーザイ株式会社とのライセンス契約について

https://ssl4.eir-parts.net/doc/2160/tdnet/1808873/00.pdf

日本はエーザイとの連携になるのかな?

 

なんにせよずっと持ち続けて待ち続けてきたジーエヌアイが、ようやく到達した結果。

ルオ社長の経営手腕は信頼しているので、今までのように未来を見据えた先手先手の経営に期待。

・F351の中国・米国・日本の進展

・アイスーリュイの適応拡大(特にじん肺に期待、あとコロナ肺炎も)

・CullgenのIND申請(これは来年予定だけど)

・子会社の北京コンチネントの上海上

・今回の決算から載ったCOPD

エーザイからの導入薬

・F351の適応拡大(腎線維症に期待 *HPの研究開発の説明に腎線維症についても書いてある)

思いつくままに書いてみたんでまだまだ時間掛かるのも多いだろうけど、時間掛かろうが今まで着実に進んできているんで、これからも続けて欲しい。

明日はアナリスト説明会。終了後には説明会資料が開示されるから、内容が今から楽しみ。

(ちゃんと今日の発表のことも反映されてる、はず)