●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

eMAXIS Slim新興国、EXE-iグローバルサウス、iTrust新興国の比較と今週のジーエヌアイ(2024.3.15)

今週の新興国比較

Slim新興国がEXE-iグローバルサウスを逆転。

中国が持ち直してきてるしね。

EXE-iグローバルサウスは比率が多いインド、ブラジルが3月あたりから下降ぎみなのが響いてるのかな?

iTrust新興国はアクティブだけあって上手く運用してるね。新興国は規模が小さいので総花的なインデックスより伸びてる企業を選別して買えるアクティブの方が良いんだろうか?

 

各アセットの比較

米国の勢い止まらず。

VTの2月末の地域別ウェイトで、米国が62%を突破。

今まで61%に入ると翌月60%に落ちてたが、今回は一気に62%へ。

グラフ見て分かるように他地域が伸びてない訳じゃ無いんだけど、米国が凄い。

 

グローバル3倍3分法ファンドのサイトで月間騰落率の掲載が復活していた。

2月のトップは新興国株式。

日本株も好調だけど、利上げがどう影響するか?

 


 

2160ジーエヌアイは下落。3000円割れ。

質問と回答が出たように、マドリガルのMASH治療薬が承認。

質問と回答の文章がまどろっこしくて分かりづらいけれど、

F351はMASHではなくB型肝炎による肝線維症の3相試験中で、成功すれば中国を始めとした新興国で多くの需要がある。

ってことだろう。

 

米国ではMASHで治験をする予定だけれどもGYREのプレゼン資料にあるように、

F351はTGF-β/Smad 

マドリガルはTHR-β agonist

AKEROはFGF21 analog

バイキングはTHR-β agonist

89バイオはFGF21 analog

とF351は他と差別化されてる。

マドリガルの薬も30%に効いてるだけだし、F351の活躍する余地はマダマダあるんじゃないかな?

F351も2相で結果出してるしね。

あと、CBIOの総会資料には肺線維症へ特許も載っているんで、肝疾患以外への拡大も見込めると思う。

 

CDEのサイトで

3月14日に「CXHL2400281 F230片」が掲載

2020年にエーザイから導入した肺動脈性肺高血圧症の治験申請。

またひとつパイプラインが進捗した。

上にも上げたCBIOの株主総会資料の中で、2024年1Q予定だったので予定通りか。

治験は進捗したけどライセンス契約したエーザイへの対価がなにかは気になる。

あと、F528(COPD)も同じく1Q予定と書かれてるんだけど、こちらはどうだろう?

 


 

今週の売買

4503アステラス 買い。MACDの乖離。