●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.5.20)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
VTのベンチマークとグロ3のスペシャルサイト更新


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/5/20~2022/5/20)
CRSP US Total Market TR (円換算)
408,862→445,250 8.900%

楽天全米株
16,610→18,009 8.423% 乖離 -0.477%


●SBI全米設定日~ (2021/6/29~2022/5/20)
CRSP US Total Market TR (円換算)
434,576→445,250 2.456%

楽天全米株
17,636→18,009 2.115% 乖離 -0.341%

SBI全米株
10,000→10,206 2.060% 乖離 -0.396%


●直近6ヶ月 (2021/11/19~2022/5/20)
CRSP US Total Market TR (円換算)
490,227→445,250 -9.175%

楽天全米株
19,879→18,009 -9.407% 乖離 -0.232%

SBI全米株
11,256→10,206 -9.328% 乖離 -0.154%


●直近3ヶ月 (2022/2/18~2022/5/20)
CRSP US Total Market TR (円換算)
451,616→445,250 -1.409%

楽天全米株
18,303→18,009 -1.606% 乖離 -0.197%

SBI全米株
10,367→10,206 -1.553% 乖離 -0.144%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/5/20~2022/5/20)
S&P 500 TR (円換算)
934,191→1,051,051 12.509%

SBI S&P500
14,282→16,003 12.050% 乖離 -0.459%

eMAXIS Slim米国株
15,560→17,459 12.204% 乖離 -0.305%


●直近6ヶ月 (2021/11/19~2022/5/20)
S&P 500 TR (円換算)
1,125,571→1,051,051 -6.621%

SBI S&P500
17,170→16,003 -6.797% 乖離 -0.176%

eMAXIS Slim米国株
18,720→17,459 -6.736% 乖離 -0.115%


●直近3ヶ月 (2022/2/18~2022/5/20)
S&P 500 TR (円換算)
1,057,005→1,051,051 -0.563%

SBI S&P500
16,110→16,003 -0.664% 乖離 -0.101%

eMAXIS Slim米国株
17,569→17,459 -0.626% 乖離 -0.063%


*設定来については月報とベンチマークの参照日が異なります。

投資信託の月報で設定来の算出方法 - Simple and Essential


ETFとの比較で
SBI全米が5/16に-0.0256%、5/18に-0.0183%、5/19に+0.0309%
SBI S&P500が5/16に-0.0209%、5/18に-0.0116%、5/19に+0.0306%
の乖離


先週検証したように、SBIのETF買うだけファンドは
米株が大きくプラスの5/16と5/18にはマイナス乖離、
大きくマイナスの5/19にはプラス乖離
となり、先週の検証が有効なことを確認。
来週、SBI全米が一周年だから、もう少し詳しく検証しようと思う。


VTの4月末でのベンチマークが掲載された。
日本株のシェアは遂に6%を割り5.97%に。
2018年頃は8%あったのに下がり続けている。
一方新興国は当時の9%台から10.31%となっている。
やっぱり先進国株だけで無く、新興国もあった方が良いかな。


一方でグロ3のスペシャルサイト更新。
資産別の増減で4月はまたグロ3が最下位になった。
金利上昇は厳しい。
ま、安く買える時期だと思って積み立てる。
ページにも掲載されてるけど、リスクが低いことに魅力を感じるファンドなので。


2160ジーエヌアイはようやく反転。
第一四半期決算は思いのほか良かった。
正直、研究開発費増で利益が赤字転落を覚悟してた。
そして、日足、週足、月足全てのMACDヒストグラムがようやく上向きに。
ここまで揃ってまた底を探るようなら泣く。
ついでに北京コンチネントのホームーページがようやく再開。
そろそろ上場の準備ができたってことなら良いが。


今週の売買
無し