●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.7.8)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
グロ3のスペシャルサイトが無くなってた。残念。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/7/8~2022/7/8)
CRSP US Total Market TR (円換算)
439,202→474,536 8.045%

楽天全米株
17,828→19,171 7.533% 乖離 -0.512%

SBI全米株
10,097→10,866 7.616% 乖離 -0.429%


●直近6ヶ月 (2022/1/7~2022/7/8)
CRSP US Total Market TR (円換算)
488,833→474,536 -2.925%

楽天全米株
19,810→19,171 -3.226% 乖離 -0.301%

SBI全米株
11,216→10,866 -3.121% 乖離 -0.196%


●直近3ヶ月 (2022/4/8~2022/7/8)
CRSP US Total Market TR (円換算)
497,438→474,536 -4.604%

楽天全米株
20,129→19,171 -4.759% 乖離 -0.155%

SBI全米株
11,400→10,866 -4.684% 乖離 -0.080%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/7/8~2022/7/8)
S&P 500 TR (円換算)
1,003,087→1,121,636 11.819%

SBI S&P500
15,323→17,064 11.362% 乖離 -0.456%

eMAXIS Slim米国株
16,701→18,625 11.520% 乖離 -0.298%


●直近6ヶ月 (2022/1/7~2022/7/8)
S&P 500 TR (円換算)
1,141,466→1,121,636 -1.737%

SBI S&P500
17,393→17,064 -1.892% 乖離 -0.154%

eMAXIS Slim米国株
18,978→18,625 -1.860% 乖離 -0.123%


●直近3ヶ月 (2022/4/8~2022/7/8)
S&P 500 TR (円換算)
1,171,890→1,121,636 -4.288%

SBI S&P500
17,850→17,064 -4.403% 乖離 -0.115%

eMAXIS Slim米国株
19,472→18,625 -4.350% 乖離 -0.062%


ETFとの比較で
楽天全米が7/5に-0.0103%
SBI全米が7/7に-0.0100%
SBI S&P500が7/8に-0.0122%
の乖離


楽天全米の乖離は円が急落した為替の影響かな。楽天全米は為替の変動が大きいときに乖離することが多い気がするので。
SBI S&P500はVOOが1.6%プラスになったためだろうけど
SBI全米はよく分からない。
為替も大きな変動は無いし、VTIも0.3%程度のプラスなだけ。
ま、全てが先週検証した傾向通りってことは無いだろうけど。

普段なら、グロ3のスペシャルサイトが更新されてて、
先月の各資産ごとの状況を確認してたんだが、
スペシャルサイトが無くなってる模様。
最近の状況が悪かったとはいえ、長期積立を推奨してたんだから
無くしてしまうのはどうかと思う。
無くなったモノは仕方ないけど。

仕方ないのでMSCI KOKUSAIの米国シェアでも。
先月末の米国シェアは73.18%。5月末の72.83%からは回復。
4月、5月と下げてた米国もようやく一段落してくれるかな。


2160ジーエヌアイは反転。
25日EMAで反発してくれた。
個人的にはもう少し押すかなと思ってたので追加買いは出来なかったのが残念。
7月半ばになり、そろそろ次の動きが気になるところ。
子会社の香港市場上場は2月末申請で、申請の有効期限が6ヶ月と考えると、8月末まで。
CullgenのIND申請は5/26受理して、それから60営業日以内だから8/19まで。
上海ジェノミクスのクラス2会議は6/3にフィードバック。今までの傾向から2~3ヶ月程度でIND申請あるとすると、8~9月あたり。
このあたりが動いて欲しいな。
F351の学会もあったようなので

APASL STC 2022 Beijing

F351の中国、米国以外の地域での動きも期待したい。


今週の売買
なし