●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.1.21)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
米国株は続落。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/1/21~2022/1/21)
CRSP US Total Market TR (円換算)
365,969→456,009 24.603%

楽天全米株
14,875→18,479 24.229% 乖離 -0.375%


●SBI全米設定日~ (2021/6/29~2022/1/21)
CRSP US Total Market TR (円換算)
434,576→456,009 4.932%

楽天全米株
17,636→18,479 4.780% 乖離 -0.152%

SBI全米株
10,000→10,464 4.640% 乖離 -0.292%


●直近6ヶ月 (2021/7/21~2022/1/21)
CRSP US Total Market TR (円換算)
432,760→456,009 5.372%

楽天全米株
17,568→18,479 5.186% 乖離 -0.187%

SBI全米株
9,951→10,464 5.155% 乖離 -0.217%


●直近3ヶ月 (2021/10/21~2022/1/21)
CRSP US Total Market TR (円換算)
473,622→456,009 -3.719%

楽天全米株
19,210→18,479 -3.805% 乖離 -0.086%

SBI全米株
10,880→10,464 -3.824% 乖離 -0.105%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/1/21~2022/1/21)
S&P 500 TR (円換算)
825,038→1,069,978 29.688%

SBI S&P500
12,626→16,309 29.170% 乖離 -0.518%

eMAXIS Slim米国株
13,756→17,789 29.318% 乖離 -0.370%


●直近6ヶ月 (2021/7/21~2022/1/21)
S&P 500 TR (円換算)
990,015→1,069,978 8.077%

SBI S&P500
15,119→16,309 7.871% 乖離 -0.206%

eMAXIS Slim米国株
16,482→17,789 7.930% 乖離 -0.147%


●直近3ヶ月 (2021/10/21~2022/1/21)
S&P 500 TR (円換算)
1,083,125→1,069,978 -1.214%

SBI S&P500
16,531→16,309 -1.343% 乖離 -0.129%

eMAXIS Slim米国株
18,019→17,789 -1.276% 乖離 -0.063%


*設定来については月報とベンチマークの参照日が異なります。

投資信託の月報で設定来の算出方法 - Simple and Essential


ETFとの比較で
SBI全米が1/19に+0.0131%、1/21に+0.0113%
SBI S&P500が1/20に+0.0108%の乖離


先週26週線まで落ちるかどうかと書いた米国株。
S&P500はあっさりと26週線を突き抜ける大陰線。
それでも月足で見るとマダマダ高いところにいるのが恐ろしい。

12月末時点でのVTの地域別シェアが出た。
12月は米国、日本、新興国がシェアを落とし、その他の先進国がシェアを上げた。
グロ3の3地域均等配分が成果を上げてくれれば良いが、
それよりも前に米国金利の急上昇の影響が大きいか。


2160ジーエヌアイは株価は相変わらずだが
遂にF351の3相開始。そしてF573の1相も開始。
F351はジーエヌアイの虎の子のパイプライン。
2相試験の中容量群とプラセボとの2群による試験。
4群で実施した2相試験より被験者の組み入れが早く終わると信じたい。
F573は以前のF1013。
2008年にEpiceptからライセンスインしたもの。
2010年に臨床試験申請準備実験を開始のIRがあるが、
それから10年以上経過。時間が掛かったなぁ。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い。安いところを拾っていこう、と。