●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.4.15)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
3月末時点でのVTのベンチマークが出た。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/4/15~2022/4/15)
CRSP US Total Market TR (円換算)
410,566→497,304 21.127%

楽天全米株
16,679→20,114 20.595% 乖離 -0.532%


●SBI全米設定日~ (2021/6/29~2022/4/15)
CRSP US Total Market TR (円換算)
434,576→497,304 14.434%

楽天全米株
17,636→20,114 14.051% 乖離 -0.384%

SBI全米株
10,000→11,394 13.940% 乖離 -0.494%


●直近6ヶ月 (2021/10/15~2022/4/15)
CRSP US Total Market TR (円換算)
462,519→497,304 7.521%

楽天全米株
18,752→20,114 7.263% 乖離 -0.258%

SBI全米株
10,622→11,394 7.268% 乖離 -0.253%


●直近3ヶ月 (2022/1/14~2022/4/15)
CRSP US Total Market TR (円換算)
476,352→497,304 4.398%

楽天全米株
19,307→20,114 4.180% 乖離 -0.219%

SBI全米株
10,931→11,394 4.236% 乖離 -0.163%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/4/15~2022/4/15)
S&P 500 TR (円換算)
932,069→1,167,985 25.311%

SBI S&P500
14,258→17,780 24.702% 乖離 -0.609%

eMAXIS Slim米国株
15,529→19,406 24.966% 乖離 -0.345%


●直近6ヶ月 (2021/10/15~2022/4/15)
S&P 500 TR (円換算)
1,056,099→1,167,985 10.594%

SBI S&P500
16,112→17,780 10.353% 乖離 -0.242%

eMAXIS Slim米国株
17,570→19,406 10.450% 乖離 -0.145%


●直近3ヶ月 (2022/1/14~2022/4/15)
S&P 500 TR (円換算)
1,114,552→1,167,985 4.794%

SBI S&P500
16,996→17,780 4.613% 乖離 -0.181%

eMAXIS Slim米国株
18,530→19,406 4.727% 乖離 -0.067%


*設定来については月報とベンチマークの参照日が異なります

投資信託の月報で設定来の算出方法 - Simple and Essential


ETFとの比較でSBI全米が4/15に+0.0116%の乖離


VTの3月末時点でのベンチマーク
米国が2月末の59.36%から59.95%と大きく伸び、その他の地域がシェアを落とす。
ただ米国も4月に入って下落してる。
投信の基準価額は円安の影響で持ちこたえてるけど。


2160ジーエヌアイは株主総会の質疑応答内容を公表。
今までこんなことしたことが無かったのに変わったなぁ。
このまま株主との対話を重視した会社になって欲しい。
中身はだいたい以前書いた株主総会の内容通りだけど、

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.3.25)+ジーエヌアイグループの株主総会について - Simple and Essential


日本事業についての、積極的にプッシュ。注意が必要な領域。ニュースが出た時点で開示。
みたいな熱さが無くなって当たり障りの無い表現になってる。
あと、CullgenのINDについては、総会では毎年INDを考えていると言ってたのが、毎年2-3件のINDに変わってる。
こちらはより積極的な表現に変更。
感想は、やっぱり日本事業が気に掛かる。
ニュースが出た時点で開示と言ってた表現を変えたのが特に気に掛かる。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い。安いところを拾ってく。
4927ポーラオルビス 買い&損切り。反転狙いで買ったが翌日損切り