●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.2.18)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
ウクライナ問題続く


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/2/18~2022/2/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
383,408→451,616 17.790%

楽天全米株
15,576→18,303 17.508% 乖離 -0.282%


●SBI全米設定日~ (2021/6/29~2022/2/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
434,576→451,616 3.921%

楽天全米株
17,636→18,303 3.782% 乖離 -0.139%

SBI全米株
10,000→10,367 3.670% 乖離 -0.251%


●直近6ヶ月 (2021/8/18~2022/2/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
441,760→451,616 2.231%

楽天全米株
17,932→18,303 2.069% 乖離 -0.162%

SBI全米株
10,156→10,367 2.078% 乖離 -0.153%


●直近3ヶ月 (2021/11/18~2022/2/18)
CRSP US Total Market TR (円換算)
488,736→451,616 -7.595%

楽天全米株
19,816→18,303 -7.635% 乖離 -0.040%

SBI全米株
11,221→10,367 -7.611% 乖離 -0.016%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/2/18~2022/2/18)
S&P 500 TR (円換算)
860,499→1,057,005 22.836%

SBI S&P500
13,172→16,110 22.305% 乖離 -0.531%

eMAXIS Slim米国株
14,344→17,569 22.483% 乖離 -0.353%


●直近6ヶ月 (2021/8/18~2022/2/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,015,729→1,057,005 4.064%

SBI S&P500
15,514→16,110 3.842% 乖離 -0.222%

eMAXIS Slim米国株
16,907→17,569 3.916% 乖離 -0.148%


●直近3ヶ月 (2021/11/18~2022/2/18)
S&P 500 TR (円換算)
1,119,908→1,057,005 -5.617%

SBI S&P500
17,084→16,110 -5.701% 乖離 -0.084%

eMAXIS Slim米国株
18,626→17,569 -5.675% 乖離 -0.058%


*設定来については月報とベンチマークの参照日が異なります。

投資信託の月報で設定来の算出方法 - Simple and Essential


ETFとの比較で
SBI全米が、2/14に+0.0187%、2/16に-0.0166、2/18に+0.0171%
SBI S&P500が、2/14に+0.0147%、2/16に-0.0178、2/18に+0.0110%
の乖離


米国株は下落。
ウクライナ問題でリスクオフ。
そしてSBIは相変わらず元ETFに対して不安定。
1月末時点でのVTのベンチマーク
米国のシェアが低下し、60%割れて59.55%。
代わりに12月に落ち込んだ新興国がシェアを増やす。
グロ3の月間騰落も出た。

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1月はグロ3は騰落率最下位。債権にレバレッジ掛かってると利上げ時はキツいね。


2160ジーエヌアイは本決算発表。
ぱっと見の数字は悪化してるが、子会社の研究開発費が増えるから親会社の所有者に帰属する利益を見るよう勧めたり
子会社を連結対象外にすることも考えてると記載。
翌日の業績予想と実績との差異では子会社二社の上場を匂わせ、
さらに決算概要資料ではF351の米国はNASHを適応症にすることを記載し、パイプラインにCullgenのPROTACを追加。
と充実した流れ。
ウクライナ問題で市況に左右されるかも知れないが、安いうちにもう少し集めるか。
月足MACDヒストグラムも上向きになってきたし。


今週の売買
2160ジーエヌアイグループ 買い。安いところを拾ってく。