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楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.8.12)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
直近3ヶ月で楽天全米がSBI全米を逆転。

■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/8/12~2022/8/12)
CRSP US Total Market TR (円換算)
446,678→504,076 12.850%

楽天全米株
18,132→20,365 12.315% 乖離 -0.535%

SBI全米株
10,269→11,538 12.358% 乖離 -0.492%


●直近6ヶ月 (2022/2/10~2022/8/12)
CRSP US Total Market TR (円換算)
475,065→504,076 6.107%

楽天全米株
19,251→20,365 5.787% 乖離 -0.320%

SBI全米株
10,902→11,538 5.834% 乖離 -0.273%


●直近3ヶ月 (2022/5/12~2022/8/12)
CRSP US Total Market TR (円換算)
452,235→504,076 11.463%

楽天全米株
18,291→20,365 11.339% 乖離 -0.124%

SBI全米株
10,366→11,538 11.306% 乖離 -0.157%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/8/12~2022/8/12)
S&P 500 TR (円換算)
1,022,843→1,186,126 15.964%

SBI S&P500
15,620→18,044 15.519% 乖離 -0.445%

eMAXIS Slim米国株
17,026→19,690 15.647% 乖離 -0.317%


●直近6ヶ月 (2022/2/10~2022/8/12)
S&P 500 TR (円換算)
1,112,612→1,186,126 6.607%

SBI S&P500
16,954→18,044 6.429% 乖離 -0.178%

eMAXIS Slim米国株
18,495→19,690 6.461% 乖離 -0.146%


●直近3ヶ月 (2022/5/12~2022/8/12)
S&P 500 TR (円換算)
1,075,251→1,186,126 10.312%

SBI S&P500
16,378→18,044 10.172% 乖離 -0.139%

eMAXIS Slim米国株
17,864→19,690 10.222% 乖離 -0.090%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が8/8に-0.0186%
SBI全米が8/8に-0.0143%
の乖離


楽天の乖離は133.02円から135.34円への円安の影響
SBI全米の乖離は前日比+1.710%の元ETFの上昇の影響
かと思われる。
そして先週に引き続きSBI S&P500は大きな乖離無し。
ETFの急上昇・急下降に耐えられるように本当に生まれ変わったんだろうか?
非常に楽しみ。


それはさておき、直近3ヶ月で楽天全米がSBI全米より乖離率が低くなった。
ベンチマークの上昇率をみると直近3ヶ月で11%上昇してる。
このような急上昇期間はやはりSBI系は下方乖離が出やすかったという結果かな。
3ヶ月前の0.068%差から逆転となった。

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.5.13) - 米国株式投信とジーエヌアイグループを見守るブログ

 

グロ3の資産別騰落率更新。

fund detail|日興アセットマネジメント

なんと7月はグロ3がトップを獲得。
6月の最下位から一気に逆転。
金利の影響が相当に大きいね。
先進国リートも一気に返り咲いた。
積立日の関係で安値で買えなかったのは残念。


2160ジーエヌアイは2000円目前で一気に売り込まれ。
やはり価格帯別出来高が分厚く節目となる2000円は抵抗が厳しかったか。
Cullgenの治験承認のIRも出てそれに併せられたかな?
F351のときも3相承認で売り込まれたしな。
急上昇続けてたし、売り仕掛けられると直近高値で買った人を巻き込んで
売りが売りを呼ぶのは仕方ないか。
ま、進捗が頓挫した訳ではないので落ち着いて待つだけだね。


今週の売買
2160ジーエヌアイ 買い&利確。売り込まれたので安値で購入&翌営業日に利確。空売り規制で翌日上昇と踏んだので、少額のお小遣い稼ぎ。