●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.10.28)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
円高になって楽天全米がプラス乖離。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/10/28~2022/10/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
471,786→503,078 6.633%

楽天全米株
19,136→20,295 6.057% 乖離 -0.576%

SBI全米株
10,837→11,508 6.192% 乖離 -0.441%


●直近6ヶ月 (2022/4/28~2022/10/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
481,640→503,078 4.451%

楽天全米株
19,483→20,295 4.168% 乖離 -0.283%

SBI全米株
11,040→11,508 4.239% 乖離 -0.212%


●直近3ヶ月 (2022/7/28~2022/10/28)
CRSP US Total Market TR (円換算)
490,189→503,078 2.629%

楽天全米株
19,797→20,295 2.516% 乖離 -0.114%

SBI全米株
11,219→11,508 2.576% 乖離 -0.053%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/10/28~2022/10/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,083,048→1,185,141 9.426%

SBI S&P500
16,525→18,027 9.089% 乖離 -0.337%

eMAXIS Slim米国株
18,017→19,661 9.125% 乖離 -0.302%


●直近6ヶ月 (2022/4/28~2022/10/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,134,612→1,185,141 4.453%

SBI S&P500
17,277→18,027 4.341% 乖離 -0.112%

eMAXIS Slim米国株
18,851→19,661 4.297% 乖離 -0.156%


●直近3ヶ月 (2022/7/28~2022/10/28)
S&P 500 TR (円換算)
1,158,962→1,185,141 2.259%

SBI S&P500
17,622→18,027 2.298% 乖離 +0.039%

eMAXIS Slim米国株
19,242→19,661 2.178% 乖離 -0.081%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が10/24に+0.0126%、10/27に+0.0163%
SBI全米が10/27に+0.0101%
SBI S&P500が10/26に-0.0111%、10/27に+0.0167%


今週の乖離も今までの傾向通り。
10/24は1.1円高、10/27は1.8円高楽天全米がプラス乖離。
また、10/27は株価が-2%の日でSBI系がプラス乖離。

為替がようやくピークを付けてくれた。
日本も中国も介入してドル高に歯止め。
このまま円高が続くようなら楽天は改善して行くかな?


2160ジーエヌアイは反転続く。
Twitter情報でF351の被験者の募集が終わったとのこと。
有害事象で中止とか出なく、被験者の登録が全て完了したなら
52週投与だから2023年の10月に終了。
2024年の始め当たりにトップラインが出る感じか?
その後、治験の統括報告書作成し、クラス2会議を経て、製造販売許可申請という流れか?
画期的治療薬だから優先審査ができると思うので
製造販売許可申請は130営業日以内で結果が出る(通常は200営業日)。
北京コンチネントの上場資料通り2024年末には製造販売の承認が間に合うかな?


今週の売買
なし