●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

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楽天全米とSBI全米、SBI S&P500とeMAXIS Slim米国の乖離率比較 (2022.12.9)

米国株投信の中でも人気の楽天全米、SBI・V・全米、SBI・V・S&P500、eMAXIS Slim米国の4本を、それぞれベンチマークと比較。
今週はSBI全米が大きく乖離した日あり。


■CRSP US Total Market TRと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2021/12/9~2022/12/9)
CRSP US Total Market TR (円換算)
484,031→488,008 0.822%

楽天全米株
19,627→19,706 0.403% 乖離 -0.419%

SBI全米株
11,112→11,167 0.495% 乖離 -0.327%


●直近6ヶ月 (2022/6/9~2022/12/9)
CRSP US Total Market TR (円換算)
494,826→488,008 -1.378%

楽天全米株
19,998→19,706 -1.460% 乖離 -0.082%

SBI全米株
11,331→11,167 -1.447% 乖離 -0.069%


●直近3ヶ月 (2022/9/9~2022/12/9)
CRSP US Total Market TR (円換算)
517,716→488,008 -5.738%

楽天全米株
20,900→19,706 -5.713% 乖離 +0.025%

SBI全米株
11,846→11,167 -5.732% 乖離 +0.006%


●直近1週間 (2022/12/2~2022/12/9)
CRSP US Total Market TR (円換算)
497,584→488,008 -1.925%

楽天全米株
20,086→19,706 -1.892% 乖離 +0.033%

SBI全米株
11,382→11,167 -1.889% 乖離 +0.036%


■S&P500 TRとSBI S&P500・Slim米国の比較

●直近1年 (2021/12/9~2022/12/9)
S&P 500 TR (円換算)
1,120,294→1,155,023 3.100%

SBI S&P500
17,082→17,555 2.769% 乖離 -0.331%

eMAXIS Slim米国株
18,629→19,153 2.813% 乖離 -0.287%


●直近6ヶ月 (2022/6/9~2022/12/9)
S&P 500 TR (円換算)
1,167,339→1,155,023 -1.055%

SBI S&P500
17,762→17,555 -1.165% 乖離 -0.110%

eMAXIS Slim米国株
19,387→19,153 -1.207% 乖離 -0.152%


●直近3ヶ月 (2022/9/9~2022/12/9)
S&P 500 TR (円換算)
1,220,462→1,155,023 -5.362%

SBI S&P500
18,557→17,555 -5.400% 乖離 -0.038%

eMAXIS Slim米国株
20,255→19,153 -5.441% 乖離 -0.079%


●直近1週間 (2022/12/2~2022/12/9)
S&P 500 TR (円換算)
1,175,910→1,155,023 -1.776%

SBI S&P500
17,874→17,555 -1.785% 乖離 -0.008%

eMAXIS Slim米国株
19,500→19,153 -1.779% 乖離 -0.003%


ETFとの比較で0.01%以上の乖離は
楽天全米が12/6に-0.0105%
SBI全米が12/8に+0.0260%、12/9に-0.0405%

 

楽天全米の乖離はは12/6に1.8円の円安に伴うもので理解できるが、
SBI全米は謎。
円換算ベンチマークが前日比-0.7%と+1.0%程度の動きなのに、元ETF比で一日当たり0.026%と0.040%の乖離って……
ベンチマークに対して元ETF自体が乖離した日だからその影響か?
楽天全米が元ETFとの比較で-0.0057%、+0.0073%の乖離に対して、ベンチマークとの比較だと+0.0755%、+0.0423%)
SBI系がベンチマークの変動が大きいときに乖離しやすいのもその辺に秘密があるのかも?


グローバル3倍3分法のホームページで11月の月間騰落率公表。

fund detail|日興アセットマネジメント


11月は新興国株式がトップで+5.8%。
先々月、先月と悪かったけど再び新興国のターンになるか?
グロ3は二位で+3.6%。
10月の三位に続いて好調を維持。
金利上昇一服でようやく反転の兆し。
ま、このまま金利落ち着いて株価上がるならそれも良し、
このまま金利上げ続けても、株のリセッションの時に、金利下げる余地を生むならそれも良し。
中身が見えてるバランスファンドだから落ち着いて見られる。


2160ジーエヌアイは1400前後の攻防。
香港上場が動くまで変わらないかな。
香港市場は底から大きく戻してハンセン指数20000がすぐそこだし、そろそろかな、と思う反面、
12月本決算出てからの上場になるのかな、との思いもある。
なんにせよ中国のゼロコロナ政策緩和で香港は上げてくだろうし、上場の環境は良くなっていくかな。


今週の売買
なし