●新興国株式の投資信託について→ 新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

●米国株投信の比較→ 楽天全米・SBI全米・Slim全米、SBI S&P500・Slim米国・楽天S&P500の乖離率比較(2023.12.29)

●投資信託の乖離率についての考察は → 楽天全米とSBI・V・全米はどういう時に乖離するのか

●投資信託の積立日に関する考察は → 投資信託の積立日は何日が良いかの検証(2023.12.3)

●ジーエヌアイのパイプラインのまとめは → ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

eMAXIS Slim新興国、EXE-iグローバルサウス、iTrust新興国の比較と今週のジーエヌアイ(2024.1.26)

今週の新興国投信比較

Slim新興国、iTrust新興国が上昇。

中国がようやく反転で微上昇。

人口減とか不動産とか問題はあっても中国は踏ん張っていくかな?

まずは上昇が来週、来月も継続するのかからか。

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023の結果が公表された。

1位はSlim全世界で圧倒的。

セゾングロバラは順位を落としたけど、積立王子を追い出した影響なのかな?

SBI・Vシリーズは減少。楽天はしぶとく残る。

新しく設定された楽天プラスシリーズは一気に純資産総額増やしてるし来年はランクインしそうだね。

 

圧倒的だったオルカンと自分が今年から積み立てる日本・先進国・新興国の3均等の違いを比較したくて調べてみたら違いが歴然だった。

Slim全世界の設定日から現在まで。

赤がオルカン、緑が3均等、黄色が自分がメインにしてるグロ3

ま、ピンクの楽天全米みれば分かるように、米国が全世界も先進国も引っ張っていってる。青の日本や紫の新興国との差は歴然。

3均等は当然だけどその間。

今は米国比率が全世界だと60%くらい、先進国だと74%くらいあるし、ここまで米国が強いとこうなるか。

ここまで差が開くと、米国が崩れることが心配になる。

全世界は米国の比率が高いので米国に似た動きをするだろうけど、日本新興国はどうか。

日本新興国が持ちこたえられれば、3均等も活きてくる。

一緒に崩れてしまう可能性も大いにあるとは思うけど。

少なくともグロ3は債券力で下支えして欲しい。

結論としては今現在を見ると、自分が積み立てるグロ33均等も良くはない。

特にグロ3金利上昇を受けて低迷してる。

ってところか。

ま、青色の日本をみても分かるように、最下位だったTOPIXも直近で急激に伸びてたりするし、今現在から未来を見ても仕方ないね。「分からない」ってだけだし。

2023年末のポートフォリオでも書いたけど、グロ33均等も好きで積み立てるのでそのまま続けよう。

 


 

2160ジーエヌアイは3600円台まで入ってようやく下げ止まり。

日足でMACDは乖離してるし、短期ではそろそろ入れるタイミングかな。

Voyagers Capital Partners I 子会社化のお知らせが出た。

ルオ社長はなんだかんだで色々投資してるね。

そういえば昨年の下方修正の原因の一つだったAI画像診断の会社の株は評価額回復したんだろうか?昨年240万ドルも評価損だしてたけど、今は米国株好調だし、回復してたら決算に反映されるかな?。

米国株が好調だとCullgenの上場も期待して良いんだろうか?

またまた近々の上場匂わせるIRが出たけれども(連結子会社 Cullgen の当社グループ持分増加のお知らせ)。

昨年の株主総会では上場したいが市況が悪いってことだったけど、今の市況はどうだろう?バイオ指数は上昇してる。コロナバブルの時ほどでは無いけれど。

 


 

今週の売買

7453良品計画 一部利確。先週の売りの買い戻し。ようやく2300割った。どこまで下掘りするか?

3635コーエーテクモ 買い。5日線まで落ちて再イン。早まったかも。

 

 

eMAXIS Slim新興国、EXE-iグローバルサウス、iTrust新興国の比較と今週のジーエヌアイ(2024.1.19)

今週の新興国投信比較

iTrust新興国がEXE-iグローバルサウスを微妙に逆転。

双方落ちたとはいえ、微妙に踏ん張れるのがアクティブってことなんだろうか?

Slim新興国は相変わらず。下落し続ける中国の影響がね。

 

12月末時点のVTの地域別ウェイトが出た。

米国は60.94%と61%のキープが今回も出来なかった。

日米除く先進国がシェアを増やした格好。

今は米国、日本も好調だから、1月時は戻すだろうけど。

 


 

2160ジーエヌアイは下落。

25日線を割り込んで2700円台に。

とはいえ18日に出た連結子会社GNI USA に対する債権のGYRE 株式による返済に関するお知らせは個人的にはかなりポジティブ。

BABを買収した2017年に一気に45億に膨らんだ長期貸付金が、その後、貸倒引当金あてながら年々増えに増え続けて2022年は52億。それでも米国F351の成功やCullgenの成功があるまで、研究開発費でお金は飛んでいくだろうから今後も増え続けて、GNI USAからの返済はマダマダ先だろうなぁと思ってたけどイキナリ来た。

グニ本社単体の決算だと利益剰余金が▲68億だったけど、今回の71億の返済で解消されるかな?

利益剰余金がプラスになるってことは配当等も出来るような会社になるってことだし、ようやく身綺麗な会社になるってことかな。

機関投資家を集めようと頑張っている中で今回のことになったんだろうか?

 

次は米国F351のための資金調達をどうするか?

本社からまた金を出すとせっかく身綺麗になったのにまた利益剰余金がマイナスになるのはどうかと思うから、提携にしてくれないかな?

46回47回の新株予約権の余り分は2024年の日本事業に使うと明言されてるから、米国F351には使えないだろうし。

 


 

今週の売買

3635コーエーテクモ 利確。陰線2本で売却。

7453良品計画 売り。MACD乖離で信用売り。

陰線2本で売却は楽天証券の先月の投資無料本であった38年連戦連勝 伝説の株職人が教える 究極の神チャート術 - 株は3つのサインが読めればいい!を参考にした。

一ヶ月間しか読めないけど楽天証券の投資無料本サービスは良いね。無料雑誌もやってるし、こういうのは続けて欲しい。

eMAXIS Slim新興国、EXE-iグローバルサウス、iTrust新興国の比較と今週のジーエヌアイ(2024.1.12)

今年からは新興国投信を比較。

今までの米国株投信の比較は終了。昨年末の最後にした比較は上にリンクを残しておく。

比較するのは、eMAXIS Slim新興国、EXE-iグローバルサウス、iTrust新興国

一般的なMSCI新興国ベンチマークとするものと、人口ボーナスが期待できるグローバルサウス地域の指数を集めたものと、人口増加国限定のアクティブファンド。

一番直近に登場したEXE-iグローバルサウスの設定日(2023.10.20を基準にして比較する)。

各ファンドについてまとめたのは

新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

 

では早速

2023.10.20 - 2024.1.12

Slim新興国が伸び悩み。

ウェイトが大きい中国が下がり続けているのが原因だろうね。

インド、ブラジル、メキシコなんかは年末上がっていたので。

短期間なのにハッキリと分かれた(逆に短期間だから直近の影響が大きかったのか?)。

人口ボーナス組は同じような傾向。もっと長期で見たい。

 

2023.10.20 - 2024.1.12

毎日積立と、毎月20日に積み立て注文した場合(翌営業日約定)の比較。

毎月積み立てだとiTrust新興国とEXE-iグローバルサウスがちょびっと逆転するくらい。

 

というわけで初回なのでコメント入れながら見てみた。

まだ3ヶ月も経っていない比較なので現状あまり意味が無いかも知れないけど、長期的に比較していくつもり。

 

 

グロ3のサイトで12月の資産別騰落率が公表。

グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)|日興アセットマネジメント (nikkoam.com)

11月に続いて12月もグロ3が1位。先進国REITが2位。

金利が下がって復活。逆に日本は利上げが見えてきて日本REITは駄目になったのかな?

何にせよ直近1年でグロ3は持ち直してきたし、グロ3メインのポートフォリオなので嬉しい限り。安いときに積み立ててた分が活きるね(ま、下落したら下落したで安く積み立てられると思うだけなんだけど)。

 


 

2160ジーエヌアイは3000円回復。

CFOからの新年のご挨拶が転機になった。

グローバル中堅製薬企業が時価総額数兆円ってのがルオ社長の考えと一致してるのかが気になるところではあるけど。

経営ビジョン2020だと医薬品で売上10億ドルを目標にしてたから、それで時価総額数兆は無理だと思うので。

Cullgen株取得のお知らせで改めてCullgenの上場を意識させる書き込み。株主総会で出資者が上場を望んでいるとも言ってたし上場は既定路線だと思うけど。

それより何より個人的に良かったのが

現在、Cullgenの研究開発プログラムの進捗は、全て順調です。

とあったこと。

Cullgenが初めて人に対しての治験をやっている中でこの言葉は嬉しい限り。

今のところ安全性に問題ないってことだろう。有害事象が出て中止とかなったらCullgenの創薬基板に疑問が出てしまうし、ひとまず一安心。

 


 

先週・今週の売買

3635コーエーテクモ 買い&一部利確。MACDが乖離してたので5日に買い。10日に一部利確。

ジーエヌアイのパイプライン(2024.1.7)

前回ジーエヌアイのパイプライン(2023.10.8)を更新。

前回と同じく交流会議(紫色)は、何についてかは分からないので適当に当てはめているだけです。

2024年以降の緑色は予想です。外れる可能性大。

間違いがあるかも知れないので、ご自身でも確認して下さい。

 

特発性肺線維症、F351(中国)、F351(米国)

GYREとの逆さ合併が成立し、ようやく北京コンチネントの実質ナスダック上場。

現在の20億ドル前後の時価総額は正直驚き。高く評価された。

米中問題もあり、中国外の権利を米国に切り離せたのも良かったね。

香港上場や深圳上場でヤキモキされたけど、結果的に良かったんじゃないかな。

 

2024年1月6日にクラス1会議申請。

7月のクラス1会議申請から連続。上市加速化制度の各段階における交流申請を行っているということだろうか?

 

Cullgen(TRK)(中国)、間質性肺炎、糖尿病性腎臓病

2023年にCullgenは大きく進展。

2024年も新たな提携やアステラスの治験の進展によるマイルストンなどあるかも知れず、楽しみ。

糖尿病性腎疾患の治験の状況がイマイチ不明。

2相から1相になったり、クラス2会議を繰り返してたり。


じん肺、急性肝不全、慢性閉塞性肺疾患

COPDのクラス2会議は適当にいれただけ。

CBIO株主総会資料だとCOPDとPAHが2024Q1にIND予定だったのでクラス2会議はどちらかかな?と。

 

肺動脈性肺高血圧症、多発性硬化症、CLD関連血小板減少症

PAHについては同上。

ジェネリック薬の2つはランプ消灯後どうなったのだろう?

 

放射線性肺炎、タミバロテン、フォーム状製剤

 

その他、医薬品以外

Elutiaから事業買収。

当初のグニのIRだと受託製造部門の買収に思えたが、買収完了時のElutiaのSEC資料を読むと、オーソロバイオロジクス事業と受託製造事業の買収と思われる。

今後5年は上限2000万ドルで利益の10%を支払い。

また、2年間Elutiaの製品の製造販売契約がある模様。

 

 

2023年に入る前は治験の端境期であまり目立った動きが無い年になるかと思っていたのに、2022年末のCBIOとの逆さ合併のニュースを皮切りに、CullgenのアストラゼネカCICCをメインとしたシリーズC、アステラスとの提携、GYREの上場と大きく飛躍した年になった。

2024年はCEOからのクリスマス及び新年のご挨拶 に出ているように

1. 中国におけるF351第Ⅲ相臨床試験を終了し、結果を受領

2. GYREから開示された通り、アメリカにおけるF351のMASH第Ⅱ相臨床試験のスタート

3. Cullgenその他関連会社の主要株式取引所への上場を通じて、それらの価値を顕在化させるべく、準備を推進

4. 日本国内における本格的な事業展開のスタート

さらなる飛躍を期待。

新年早々のクラス1会議申請とか中国F351も期待が持てるし、米国F351も2018年以来の動きが見られそう。米国治験の資金調達は必要だと思うけど、大手との提携になることを期待。

Cullgenの上場も以前から言われてるし、四季報の契約一時金が無くなるための利益反落にコメントに対し執拗な反論をおこなったことから、新たな導出契約が進んでいるんじゃないか?とかアステラスのオプション権行使や治験の進捗によるマイルストンが入るんじゃないか?とこちらも期待。

あとは何より2022年末に合弁したマイクレンによる日本事業が待ち遠しい。

プライム市場への移行の場合の最優先事項は、日本における事業の確立。
と書いてあったのをずっと覚えてる。
 
今年も大きく飛躍する年になりますように。

新興国株式投資信託を買うにあたってのメモ

新年を向かえ、今年から米国株投信を買わなくなり新興国株投信を買うようになるので、今までの米国株投信比較は終了。これからは新興国株投信を比較する。

新興国株式を購入する理由は、人口ボーナスに期待するから。

人口ボーナスとは、人口が増えればその分需要が増えて、経済が好調になるって考え。

日本の高度経済成長時期もそうだし、投信積み立ての考え方で一時期マイナスになっても投資信託を積み立て続ければいずれプラスになるってのも、世界人口が伸び続けてるからってのがあるね。

人口増加というと先進国で無く新興国

そこで新興国株式投信の積み立てとなります。

 

新興国株式投信で代表的なものは

eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

楽天・新興国株式インデックス・ファンド

Slim新興国MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する新興株投信としては一般的なもの。

楽天新興国がFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスに連動するもので、小型株まで含むことが特色。

 

国別比率だとSlim新興国

Slim新興国2023.9.8目論見書より

*2024.1.21追記。月報だと中国とケイマンが分かれてたから目論見書にしたけど、他と時期をあわせるために月報の情報も追記する。

Slim新興国2023.11月月報より

楽天新興国

楽天新興国2023.11月月報より

MSCIは韓国が新興国扱いでFTSEだと韓国は先進国扱いなため、楽天の方には韓国が入らないという違いもあるが、どちらも中国や台湾といった人口上昇が止まった地域の割合が大きい。

 

そこで人口ボーナスの観点から出てきたのが

iTrust新興国株式

愛称の働きざかりって名前がズバリという感じ。

特色についてはピクテの特集サイト見るのが手っ取り早い

特集|iTrust新興国株式 (pictet.co.jp)

 

iTrust新興国の国別比率は

iTrust新興国2023.11月月報より

中韓台が無くなり最近流行のインドが筆頭になっている。

基準価額も5年比較だとSlim新興国と同じくらいだが、3年比較だとiTrustの方が大きく上回っている(iTrust新興国78.7%、Slim新興国13.18%)。

 

そして昨秋に新しく登場したのが

EXE-i グローバルサウス株式ファンド

最近流行のグローバルサウスを対象にした投資信託

もちろん中韓台は無く、人口ボーナスが期待できる。

EXE-iグローバルサウスの国別比率は

EXE-iグローバルサウス2023.11月月報より

 

iTrust新興国との大きな違いは、iTrust新興国がアクティブファンドなのに対し、EXE-iグローバルサウスが各地域のインデックスをまとめたものである点。交付目論見書を見れば分かるがMSCIを中心とした各国の指数を組み入れている。

その点が信託報酬の差になっているのか、iTrust新興国1.0895%なのに対し、EXE-iグローバルサウスが0.582%となっている。

とはいえ個人的には基準価額がどうなるかが全てだと思うので、そこまで気にしない。

 

Slim新興国楽天新興国、iTrust新興国、EXE-iグローバルサウスと一通りの紹介したけれど、個人的に、規模の小さな新興国にさらに小さい小型株いらないかなと思ってるので楽天新興国は投資するつもり無し。

なので残りの3本を今後比較して行ければと思う。

ちなみに新NISAのつみたて枠対応はSlim新興国のみ。

なのでiTrust新興国とEXE-iグローバルサウスは成長投資枠か特定口座で積み立てることになる。

ここでつみたて枠についておさらいすると

つみたてNISAについて金融庁 平成29年7月)によると

ってことになる。

iTrust新興国は50億円の純資産総額、EXE-iグローバルサウスは投資期間が引っかかりそう。

iTrust新興国の純資産総額は現在約20億円。iTrust世界株やインド株はつみたて枠に入ってるのであとは要件達成できるかしだいかと思う。

EXE-iグローバルサウスは設定されたばかりなので少なくとも5年は待たないと行けない。

つみたて枠に入れば購入しやすくなるんだけど仕方ない。

 

今現在での新興国株式の購入予定は

つみたて枠でSlim新興国、特定口座でiTrust新興国にする(成長投資枠は個別株で使用済み)。

EXE-iグローバルサウスは設定されたばかりなので様子見。

なので今後比較していくのだけれどね。

 

2023年末のポートフォリオ

2023年末のポートフォリオ

第3四半期のポートフォリオ

simess.hatenablog.com

2022年末のポートフォリオ

simess.hatenablog.com 

 

まずは投資信託のみの割合。

2023年12月30日のポートフォリオ(投信のみ)

第3四半期からはレバレッジバランスファンドが回復。

グロ3が46.86%→49.84%、USA360が4.61%→4.84%

昨年の9月にリバランスしてから、レババラは割合を減らし続けたけど、利下げ傾向になってようやく回復してきた。安値で買い続けた分で取り戻していきたい。

そして預金が31.23%→28.50%になった。

回復したと言ってもレババラが基準値以下の状態で預金も基準値割り込んだ(基準値はグロ3:50、USA360:5、楽天全米:15、預金:30)ので米国株の強さが分かる。

正直、米国株が強すぎてリバランスしなくても良かったかもと思ってしまう。

ま、こういうのは機械的にやらないといけないから仕方ないけど。

 

次は個別株含む割合。

2023年12月30日のポートフォリオ(個別株含む)

個別株はさらに伸ばす。

ブログのタイトルからも分かるように2160ジーエヌアイグループのおかげです。米国株個別もジーエヌアイ子会社のGYRE。GYREは恩株とまではいかないけど、大部分は投資資金回収できたし良くやってくれた。最近は落ち着いてきたけど今後も上げたら少しずつ売っていきたい。

個別株の割合が大きいけれど、レバレッジバランスファンドのおかげで実質ヘッジ付きの債券の割合も多いことは安心感に繋がる。このへんがグロ3が好きで買い続けてる理由でもある。

なお、現金(預金)が少ないのは、インフレ時代になったなかで預金を多く持っていても実質目減りするだけだと思ったので取り崩したから。ここまで少なくなったのは新NISAでジーエヌアイを買うために使い込んだこともあるけど。

*投信のみのグラフでは、リバランスの計算もしないといけないので、取り崩し前の数字で算出してた。

 

 

2024年に向けてだけど、何より大きいのは新NISA。

今までは通常NISAで個別株(ジーエヌアイ)を買っていたので、投信は特定口座で買っていたけど、来年からはつみたて枠がある。さすがに使わないともったいない。

けれど対象商品が限られる。

ってなかで考えた割合が

2024年以降のポートフォリオ

つみたて枠で日本株新興国株+iDeCoで先進国株を買う3均等。

グロ3は今まで通り50%にして特定口座で買う。

始めはつみたて枠をどうやって使うかで悩んだけど、余らせても良いやと思い至って、今まで通りグロ3を買い続けるようにした。

3均等なのは好きだから。日本・先進国・新興国、どれが伸びるかなんて未来人にしか分からないからね。もともとグロ3が3均等だったので綺麗に配分された。

株とREITが50%、債券が50%という配分になることも気に入ってる。

見よう見まねでした計算したけどリスクも抑えられてると思う。

あと、上で書いたように預金の積立はインフレ負けする時代になったと思うので取りやめる。

 

このほかに遊び分のポイント投資でiTrust新興国を今後も購入。

人口ボーナスに期待。

新しくできたEXE-i グローバルサウスも気になるところではあるけれど。

楽天全米株とSBI全米株、SBI S&P500の元ETFからの乖離率(2023.12.29)

毎月月初に記録している楽天全米、SBI全米、SBI S&P500の元ETFからの比較


*分配金込みの価格は、「(当日のETF額/基準額)*設定日のETF額」で算出(当初の基準額は設定日のETF額)
  分配金があった場合は、「新基準額=(旧基準額*(前営業日のETF額-分配金*0.9))/前営業日のETF額」で基準額修正
*為替レートは(TTS+TTB)/2を利用


■バンガードVTIと楽天全米・SBI全米の比較

●直近1年 (2022/12/29~2023/12/29)
分配金込VTI(円換算)
27,376→37,139 35.661%

楽天全米株
18,400→24,906 35.359% 乖離 -0.302%

SBI全米株
10,429→14,115 35.344% 乖離 -0.317%


●直近6ヶ月 (2023/6/29~2023/12/29)
分配金込VTI(円換算)
34,196→37,139 8.605%

楽天全米株
22,956→24,906 8.495% 乖離 -0.110%

SBI全米株
13,007→14,115 8.518% 乖離 -0.086%


●直近1ヶ月 (2023/11/29~2023/12/29)
分配金込VTI(円換算)
36,252→37,139 2.445%

楽天全米株
24,315→24,906 2.431% 乖離 -0.014%

SBI全米株
13,782→14,115 2.416% 乖離 -0.028%


●直近1年 (2022/12/29~2023/12/29)
分配金込VOO(円換算)
49,174→66,722 35.686%

SBI S&P500
16,421→22,229 35.369% 乖離 -0.317%


●直近6ヶ月 (2023/6/29~2023/12/29)
分配金込VOO(円換算)
61,754→66,722 8.045%

SBI S&P500
20,588→22,229 7.971% 乖離 -0.075%


●直近1ヶ月 (2023/11/29~2023/12/29)
分配金込VOO(円換算)
65,738→66,722 1.497%

SBI S&P500
21,904→22,229 1.484% 乖離 -0.013%


ETFとの比較での一日当たり0.01%以上の乖離をした日数は
12月の21営業日中
楽天全米:3日
SBI全米:4日
SBI S&P500:1日

2023年の246営業日中
楽天全米:24日
SBI全米:52日
SBI S&P500:34日